テレビザッキ
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メモ


2004年11月08日(月) MBS新世代漫才アワード(GAORA)

【GAORAメモ】

●MBS新世代漫才アワード
第二回。大阪での賞レースをGAORAで放送したので見る。去年は関西にいたのでリアルタイムで見たけど、審査に「一般人による人気投票」の結果も加味されるのが「何それ」って思ったのを覚えてる。今年は二回目。

相変わらずな感じだった。アシスタントの男性アナの言った「お笑いファンの皆々様による一般投票を…」か何か、気持ち悪いなー。変に媚びることによってその賞の質が下がって、どんどん芸人やお笑い好きの人間の求めるものから離れてく気がするけどな。その一般投票も中途半端〜な使い方なので「結局何したいの」という感じ。でもネタをたくさん見られたのでどっちでもいいと言えばいいけれど。この賞はこんな風に重みゼロでこれからも行くだろうし。司会も原田のぶろうだし(なんか空気が締まらない)。

一回戦で千鳥と麒麟が敗退というのは多分番狂わせだったと思うんだけど、結果は納得だと思った。千鳥VS青空は結果は明らかという感じなほど出来に差があったけれど、麒麟VSノンスタイルは「麒麟の出来が悪かった」というよりは「ノンスタイルの出来が良すぎた」という印象。勢いも凄かったし、やってる本人たちもそれを実感してそうでイキイキとしてた。やってる側が楽しそうだったり堂々と迫力があったりすると、面白さはどんどん増すと思う。惜敗した麒麟も良かったんだけどな。残念。あと、ランディーズ凄く久しぶりに見た。高井さんを見るとコバか誰かが言ってた「綺麗めのゴリラやん」を思い出すわー。まさに。ネタはやっぱりあまり好きじゃない。笑い飯の優勝は納得で一回戦も決勝も面白かったけど、決勝のネタはかなり使い古したものだったので残念。


チズ