ときには強気にいかねばならぬのだ。たとえ人を傷つけていることが明らかだったとしても。おのれのしっぽを切り離すのだ。そりゃあ痛みは伴う、血も出る。けれど。わたしだって、命を削って生きている。命を削って生きてゆく。