虚ろなる備忘録

3:理不尽な世界; 5:訪れるかな平穏; 7:すべてが虚ろになる;

2015年09月04日(金) ゾロフト50mg:3日目。過鎮静だった?

夫には敬意を。

−23:36

 今日の睡眠時間は憶えていない。もう忘却の彼方。

 ゾロフトを半分に減らして丸3日目。そう言えば追記しようと思っていたのだが、半分にして1日目の時の変化について、気持ち的にすごく楽にはなったのだ。それは憂鬱さや抑うつ状態がではなく、心持ちが軽くなったという変化。毎朝4錠の薬が2錠に減っただけで薬を飲む行為、動作に対する心的負担がとにかく軽い。もしかしたら精神症状に憎悪をもたらしているかもしれない薬なのだからその負担の減り具合は、雨から晴れに変わるくらい、気持ちのよいものだった。

 精神症状については、まだよくわからない。でも、行動はし易い。ゾロフト100mgは、もしかしたらいわゆる「過鎮静」の状態にさせたのかもしれないと思い始めている。うつ状態が酷い時に抗うつ剤を使うのは正しいかもしれない。特に僕は増量する前まで慢性的に希死念慮を感じてもいた。増量後は死ぬ気もわかなくなるくらい、平たく言えば全くと言って過言でないほど物理的に動けなくなった。精神的にも無気力に拍車がかかった。
 主治医はうつ状態にはジェイゾロフトをファーストチョイスすると言っていた。うつ状態と言っても幅広い気がするんだが、エビリファイも飲んでいるのにそっちは減量してゾロフトを増量したのは、僕が「自殺に希望を持ってしまう」と言ったからだと思う。1年間は抗うつ剤の増量なんてしようとしなかった主治医でもあるし。
 ただ、過鎮静の感は否めない。うつ状態に過鎮静がプラスアルファされると、なんというか、「精神的に死んだ」気がする。経験上そんな感じがする。生活レベルは当然下がるし、部屋の散らかり方とかゴミのため方とか不潔感はアップしてしまう。なんか、生きてるけど生きた心地はしない。死にはしないけど、その代わり生きてる気もしない。これならいっそのこと死んだ方がマシなんじゃないかと思うくらいに生殺し状態になる。過鎮静って、そんな感じになる。

 ゾロフトは増量を試みたことのない抗うつ剤だったから、こういう変化になる予測が全然つかなかった。調べてみると、ゾロフトで過鎮静だなんて、そんなに起こることじゃなさそうだけどね……。でも僕の場合は、気力を上げる受容体以外の受容体に作用しまくってしまったのかな。1ヶ月の服用データじゃ足りないんだろうけど、1ヶ月物理行動がほとんどできないし不眠も酷いしQOLが下がりきったところで生かされてる状態なんていうのは……どうなんだろう、潔く自殺するより苦しいんじゃないかと思えるくらいだったよ。食べる気も寝る気もセックスする気も起きない。なんの為に生かされてるのかわからないのに、飲みたくない薬を毎朝4錠も飲み続けている。馬鹿馬鹿しい冷めた気分そのものを引き起こした。

 あと2週間弱様子を見つつ、50mgのままでいくか75mgくらいに増量してみるか、そこら辺を実験。

 



↑読んだよボタンになります



 今日も前髪を編みこんでヘアアクセで横に留めた。

 歯医者に行って治療の最終段階まで進めてきた。旦那氏は3回連続で親知らずを抜かれてしまった。次回も最後の親知らずを抜いてしまうらしい。ううむ、かわいそうに(仕方ないけど)。
 
 晩ご飯は昨日の段階で旦那氏が焼きそばを作ってくれると言っていた。僕は冷蔵庫の中の余り物で味噌汁じゃなくコンソメスープを作った。当初は鶏ガラの予定だったのに、ベーコンを使うならコンソメの方が合う。
 頭の回転が鈍く遅くて何度もキッチンに座り込んでしまったけれど、お弁当も無事作り終えた。
 晩ご飯を食べてからスクワットを飽きるまでやって太ももと上腕が少し怠くなるのを確認してから、さっぱりしたかったからシャワーを浴びた。シャワーを止める前にお風呂場の細部のカビを歯ブラシでこすり洗いをし始めたら汚れが落ちるのが面白くなってきてしまって、普段あまり磨かないが故に黒カビがはびこっているところを見える部分は綺麗にしてしまった。それはそれで清々しい気持ちになった。お風呂掃除はそれこそ1ヶ月前からやろうやろうと思って放置してしまっていたから。これからの時期はバスタブだって使うからちゃんと洗っておかないとな。

 昨日のように今日も気持ちよく眠れるかしらん?


写真や文章の無断転載、無断ダウンロードは禁じられています。

MY追加。