銀河鉄道を待ちながら
鬱と付き合いながらの日々を徒然に

2005年05月29日(日) 仕事とうつの関係

夜遅くまで仕事をして、帰った後も仕事の勉強。
そんな生活を続けていると、日記を書く暇すら確保するのは困難だ。


今週は本当に体がきつくて、日中デスクの上で居眠りしそうになることが何度もあった。

上司からやるように言われたある仕事がなかなか思うように進まず、精神的にもかなり追い詰められていた気がする。

肉体的にも精神的にも疲労がピークで、昨日は12時間くらい寝続けた後、昼寝をした。

それだけ休んだのにもかかわらず、どうにも体がだるくて気持ちが落ち着かないのは、上司から言われた仕事が終わっていないことが原因のようだ。


前の職場でもそうだったが、仕事が終わらないと精神的に不安になり、いてもたってもいられなくなる。
焦りが強くなり、余計に仕事が遅れてしまう。

そして、仕事が遅くなると、なぜか、頭の中をいろんな劣等感が渦巻いてくる。
「おれは人並みでない。」
「給料泥棒。」
「人間関係を築くのが下手。」
「そのうち仕事を続けられなくなる」
……。

この劣等感に支配されている間は、何かをする気力も起きず、ほとんど引きこもりみたいになってしまう。
早い話がうつ状態だ。


だからうつ状態を脱するためには、仕事を終わらせるしかない。
でも、うつ状態になっているときに仕事をするというのは本当につらい。

今は肉体的に若いから、何とか皮一枚のところでしのいでいるけれど、そのうち仕事を続けられなくなる日が来るだろう。

そのとき、自分にはどんな選択肢があるだろうか?

アルバイトをしながら安いアパートに住んで、好きな趣味に没頭する。
そんな生活を続けられるだけ続けてみたい。
給料は安くていいから、平穏な日々を送りたい。心からそう思う。



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