銀河鉄道を待ちながら
鬱と付き合いながらの日々を徒然に

2007年03月10日(土) あ、ダンディだ

雨上がり決死隊が司会を務めるアメトーークを見ていたら、ダンディ坂野が出演していた。

ダンディをテレビで見るのは久しぶりだったので、「あっ、まだ芸能人としてがんばってるんや」と本人には失礼なことを思ってしまった。

ダンディ坂野は石川県出身の数少ないタレントの一人だ。
僕がダンディを知ったのは「爆笑オンエアバトル」がきっかけだった。

詳しいことは忘れてしまったが、かなり初期の頃からダンディのことはチェックしていた。
別に「この芸人は売れる!」と思っていたわけではなく、単に芸風が好きだっただけだ。

ダンディのネタははっきり言って「さむい」
さむいところがおもしろい、という芸風だ。
「その芸風好き」という人と「何がおもしろいか分からない」という人にすっぱり分かれるタイプの芸風だと思う。

石川県出身だと僕が知ったのは、彼が売れ始めてからのことだった。

石川県民として(僕は生まれは愛知県だけど)活躍が続くように願っていたのだけれど、予想通り(これも失礼だけど……)売れっ子の時期はすぐに終わり、ダンディをテレビで見る機会はすっかりなくなってしまった。

「ダンディはトーク下手だなあ……」
売れっ子で、バラエティ番組に多数出演しているときに僕はそいう印象をダンディに対してはすごく感じていた。

トーク、というか即興性というか、そういう部分が強くないとお笑い芸人は幅広く活躍できない、と僕は思っているのだけど、ダンディはそこがうまくなかったんだと思う。

今は一発芸人としてがんばっているらしいけど、いつか新境地を開いてもう一花咲かせて欲しい、と陰ながらダンディを応援する今日この頃です。


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