++いつか海へ還るまで++

雨が降る 代わりに泣いて いるように

降り続く雨 降り止まぬ雨


2005年05月29日(日) なんでもない話。

前に
心療内科の主治医から
「あなたは 心の復元力が強い人だから」と言われた。

今日 
病気のことを知っている友達に
今わたしが飲んでる薬の量を聞かれて話したら
「じゃあ まだ**さんは(鬱が)軽い方なんだと
思うよ」と言われて それを思い出した。

ぼんやりと ああ・・みんなからわたしは
そういうふうに見えてるんだなぁ と
そう 思った。

どちらも元気づけようとして言ってくれた言葉だ。
アリガトウゴザイマス。

はい。



復元力なんて ほんとうはありゃしない。
薬の数や量が増えないのは 病院で申告しないからだけだ。
本当の現状を話すと薬増やされてしまうのが嫌だから。

それじゃ困るんだ。薬の助けは最小限にしたい。
子供のこともある、他の色々なこともある。
難しい所だろうけれど 肝心な時にだるくて動けないっていうわけには
いかない。薬が増えればどうしても副反応も増えたりする。
今でも大きなストレスを薬の力で何とかこなした後は
後の丸一日ろくに動けないほどだるくなる。
これ以上それが酷くなっちゃ困るんだ。

それにその前に わたしは人の前に出ると自動的に
元気に振舞えるように条件反射ができあがってる。
それは極端に言えば親友たちやKに対してすらそうだ。

特に今みたいに色々なことを抱えていればいるほど
そのことを説明したり気持ちを話したり口にする
そういう行為自体がもう きつくて苦しくてたまらなくて。
それくらいなら大丈夫ですって言う方が
冗談話にして呑み込んでる方が まだ楽。

話せばどうなるわけでもない。
話しても繰り返し自分の傷口を自覚するだけで
それに耐えられないから 話さない。話せない。

此処に書けないこともいっぱいある。
いっぱいのことがありすぎて途方にくれるけど
でも結局 自分で一つ一つ何とかしていかなきゃ
ならないことだから 絶望しそうになるキモチを押し込める。

だってそれが現実でそうしなきゃ生きていけなくて
でもどうしてもわたしは生きなきゃならないから。

子供が学校に行った後で
壁に自分でガンガンフラフラになるほど頭打ちつけながら
ぼろぼろ泣いてた。自分を壊したい衝動にもかられてた。
自殺を拒否しながら でも 眠りたくなかったり
異常な過食したり 尋常じゃない辛いものばかり食べたり

そんな生活してた。

そうしてずっときたけど さすがにもう 
何にも頼らないでは どうにもこうにも進めなくなって。
だから心療内科に精一杯勇気出して行って。
薬貰って それに頼ってる。それで動いてる。

だって一人分じゃないから。抱えるものあるから。
投げ出しちゃいけないから。投げ出したくないから。

それでも たぶん みんなが言うように
わたしはツヨイんだろう。
それくらいで 頑張れてる ん だから。
それくらいで。

そうだ。選んだことだ。
言わないことも。
見せないことも。
抱えていくことも。

だから やっぱり そうね わたしはツヨイ。
ダイジョウブ な人 なんだろう。


なんでもない 話。
それだけの 話。


うん。それだけの。





馬鹿だなぁ・・・啼くなよ・・。
ワタシノココロ。




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ゆうなぎ [MAIL]

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