++いつか海へ還るまで++

雨が降る 代わりに泣いて いるように

降り続く雨 降り止まぬ雨


2005年06月26日(日) 永遠の1ピース

#今日は6/24(金)早朝#


昨日 髪を 短く 切った。

伸ばしかけていた髪。首筋が見えるくらいまでショートに。
週末 Kと逢う約束。
無事に何事も起こらずに・・と密かな願かけ。



わたしは一度粉々に砕け散ったニンゲンだ。
それはホントに見事に。
壊れたことを誰にも知られることもないまま
知らせないままに壊れた。確かにあの瞬間。

どれほど小さく砕けても無くならなかった欠片を
拾い集めて それから不器用な手でもう一度作り直したのが
今のワタシ。

それでも あれほど拾い集めたはずの欠片の1ピース。
ちょうどココロの中心は 失われたままで。
二度と戻ってこない。

そんなことないよ なんて言葉 ごめんね ありがと でもね
知ってるの 自分が確かに。
永遠に失くしたこと。


もしも わたしが ヤサシクみえるなら それは わたしが何かを
諦めているからかもしれない。諦めたニンゲンはヤサシク見えるから。

でも わたしが本当はヤサシいモノモドキなのは 
わたしが諦めきれてないからかもしれない。 
だからきっとモドキなんだ。

本当にヤサシイヒトは きっと 諦めなくても そのままで 
ヤサシくいられるヒト。
そんなヒトになれたらどんなにいいだろうって思うけど
多分 わたしは ずっと ヤサシいモノモドキのまま。
不器用ゴジラのまま。


痛みを騙しながら生きてる。
でも そうでないと生きられないでしょ。
無理を重ねて重ねて止まらずに。
でも 休んだら二度と立ち上がれないでしょ。

それじゃ困るんだ。うん。
だからね。



ココロの真ん中がいつもスースーしてる。
ぽっかり空いた1ピース
風が ひゅーひゅーいってる。

永遠には塞げなくても
暖かな手を借りて少しの間でも
その隙間を塞いで。

そうしてわたしは今日を明日を生きる。



貴方はキミは こんなふうにならないで。
ココロの大切な部分だけは失くさないで。

大切なヒトだから。
貴方はキミは 今のわたしのココロを形作っている
大切な1ピースだから。
もう お願い わたしに これ以上 失くさせないで。

だから 祈るんだ。身勝手でも。しがみつく様に。
その為なら この頼りない腕でも 伸ばすからオネガイだから って。

 
シンドイよね ほんと生きるって。
でもでも
今日を生きて
そうして
明日を 見てみない?一緒に。

ねぇ 

元気だよ 大丈夫。 っていうから
騙されて。
わたしも 元気だよ 大丈夫。 って言われたら
うんうん って頷くからさ。

それでもいいじゃん。
それでもいいからさ・・・



生きるから。
生きよう。

ね。


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                               ゆうなぎ


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