#書いては消してを繰り返して それでも どうしようもなく湧き上がってくるもの#
もどかしさに叫びだしたくなるほど ジブンが無力だということを思い知らされる。
無力なら無力で大人しく黙って俯いていればいいものを と 冷徹な でも 確かにその通り の声が何処かからする。
わかってるんだ。 ジブンのココロのコントロールさえ上手く出来ないような わたしに今 できることの なんて薄っぺらいこと。
わかってるんだ。わかって。 それでも それでもさ 理屈じゃないんだ。
そんな力がなくても わたしには荷が勝ちすぎているとしても それでも 噛り付いて縋りついて必死で声を嗄らして。
見当違いがあることも承知。 受け止めれるなんて驕りを持てるほど 真っ直ぐな生き方してきてない。
何やってるんだ と。 それは所詮 オマエの自己満足なだけじゃないのか と。 何で そこまでしなきゃならないんだ とも。
でも多分 そうせずにはいられないのは 理屈じゃないんだ。 頭ではなくて この 突き動かされる想いは 胸の 此処 から噴きあがる。
好きなものはやっぱりどうしても好きで。 それは どうして?とか 理由は?とか そういう問いにちゃんと答えられるようなものとは 違うような気がするんだ。
好きだから。 あなたの キミのことが 好きだと想うから。
だから きっと今 わたしはこうしている。
余計なお節介かもしれない。 下手をすると好意があなたの重荷になることもわかっているつもりだよ。 それでもね。 理屈じゃないんだ。やっぱり放ってはいられない。 どんな理由をつけられても つけてくれてもいい。 それでもかまわないから あなたを守るための砦の岩の薄い一枚にでもなれたらと 祈るように 今 思っている。
理屈じゃないんだ。
それは ね
そうせずにはいられない 結局 ただ
それだけなんだよ。
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ゆうなぎ
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