| 2007年10月20日(土) |
せめて小さな道標になれたら |
大きく深呼吸をする。 心を決める。
それでも受話器を持つ手は小刻みに震える。 もう一度 深呼吸。 ゆっくりと だ。 大丈夫。だいじょうぶ。
途中 何度となく息が詰まり呼吸がうまくできなくなって それを咳で誤魔化す。 受話器を持っている手の震えは止まらない。 震えと冷や汗のせいで落としそうになる左手の上から 右手で握り締める。
息継ぎを忘れないように。 舌がもつれる。ダイジョウブ。 ゆっくりとだ。ゆっくりでいいから。
三日目になったガッコウイキタクナイ状態。 でも揺れているのはわかる。 多分 理由も。 学校が嫌いなわけじゃないし友達もいるから。
これはもっと心の深い部分からきてると思う。 うまくいえないけど この年頃特有の根っこの不安感みたいなものに 絡まっている意識下に刻まれたトラウマ。
わたしは大人だし長男も其処を抜けてからだったから きっとまだ抱えながらも何とかしてる。
でも下二人はそれを何とかでも抱えるにはまだ幼すぎるから 途方に暮れて泣きながら迷走しているように見える。 だからこそ 今 無理やり何とかしようとせかしちゃいけない気がする。
先生が心配してくださっているのはこのままずるずると不登校に なってしまってはいけない ということ。 それはもっともだし、それでも 以前、事情を話しに学校へ行ったことで (これはその当時でもかなりきつかったけど良かったと思う) こちらの状態についてある程度の理解をいただいているから 学校側もただ問答無用に責め立てるようなことは無い。 ただ やっぱり我が家の遡った様々に出来事や複雑に絡み合ったモノに 関して(これは我が家に限らず)100%人様に理解して貰おうと する方が無理だ。
でもだからといってそこで完全に背を向けてしまってもだめだと思う。 自分自身のことならまた別だが子供達には未来がある。
頼りないヘタレ母で逃げてしまうことで保っているような状態だけど これだけは って所では根性(キライな言葉だが)振り絞って 向き合いたい。
どんな良くできた親にでもできることには限りがある。 ましてや足りないダメダメ親のわたしでは尚更。
子供の人生は子供のものだし 人間誰もが自分の舟の舵をとるのは自分にしかできない。
ただ やっぱりそれでもせめて見守る小さな道標にくらいには なれたらと思うんだ。
だから。
何とか 今の子供の状態と だから月曜日まで時間をくださいということを伝えることができた。 先生もわかってくださった。
金曜日子供らと話をして 今は二人の迷走王子達はとりあえず落ち着いている。 それでもまだ不安定。 そんな簡単にいかないのが辛いところ。 こちらも迷走や手探り状態しながら根気強くいくしかない。
でも少なくともこの週末。暫し張り詰めていたものを緩めて。
ゆっくりと。そう ゆっくりと。
またホットケーキでも焼こうか。 ワンパターンだけどジャム変えて。
わたしは多分 ツヨイ。 呆れるほどシブトイ。
だから
大丈夫。
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ゆうなぎ
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