++いつか海へ還るまで++

雨が降る 代わりに泣いて いるように

降り続く雨 降り止まぬ雨


2008年12月14日(日) あらためて

退院直後の日々は
鬱症状が一気に酷くなり、
絶望感でいっぱいでした。


食べるのが怖いという強迫観念があり、
拒食症のようになってしまい。
きちんととるべき栄養がとれてないから
身体も弱ってくる の悪循環。

あと、リアル周囲から、
退院=完治的に思われたり、
全部厚意や励ましからだと
わかってはいても
アドバイス的な事を
わかったように言われるのも
落ち込みに拍車をかけました。

現実、かなり厳しいから。
そうできれば理想とはわかっていても
どう考えても、
例えばわたしの努力だけでは
どうしようもない事もあるわけで。
ジレンマや焦りは誰よりも
自分自身が1番あったから、
余計に追い込まれてしまったみたい。


転機はネットで出会って
素顔でお付き合いもしてきた
心許せる人達の言葉。

勿論 鬱病のことも知っているので
微妙な感情の機微もわかってくれて。

ガチガチになってたわたしの
肩の力を抜かせてくれました。

同時にクリックで鬱の薬を調整して、
筋肉弛緩作用のある薬に変更。
抗鬱剤に関しては
以前から薬の入れ替えを進めていたので
新しい薬を増量して。

パキシルもちょうど量を最少に減らし
断薬が完了。

吐き気止めも出して貰いました。


あらためて、
やっぱり人は人によって
傷つきもするけど、
それ以上に生きる力を
貰っているんだなぁ と。


それでも
鬱と糖尿のバランスをとりながら
生活していくのは難しい。
一人ならともかく
三人の息子達もいるし。

実は入院のショックもあったのか、
次男がまた登校拒否状態に陥り、
末っ子も原因不明の
ジンマシンが出たりで。
泣きっ面にハチ状態でした。

今 まだ 不安定ながら
次男は月曜から学校に行くと
自分からいいだしたし、
末っ子のジンマシンもひきました。

なによりも、
みんなに笑顔が戻ってきたのが嬉しい。


わたしは一日、
三食の食べたものと大体のカロリーを
(あまり神経質に点数計算しちゃうと思い詰めてまた拒食になるので)
いつか使おうととっておいたノートに
その都度書いて
一日のトータルカロリーを記録する事を
続けています。

可愛いノートを使う事で
苦痛でなく、できるだけ楽しく
できたらいいなって思って。

食事の大半は
野菜、こんにゃく、キノコだけど、
少しずつ、ご飯や麺といった炭水化物も
取り入れてます。
あと、魚とかも。

甘い物など間食やジュース類は厳禁。
揚げものは元々あまり食べない方だったし。
カロリー制限はかなり厳しく、
鬱が改善されると同時に
空腹感も出てきたから
皮肉なものだけど。

でも できるだけ楽しみながら
肩の力を抜いてできたらいいなって。

運動も昼間の外出は
病院が精一杯だけど、
早朝散歩を体調と相談しながら
子供とまた再開しようと考えてます。


まだまだ落ち込んだり
ヘタレたりもするけど
ゆっくり頑張っていきたいと
思っています。



ゆうなぎ


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