「すべての人は特別であり、 すべての時は黄金である。 他よりも特別な人、 特別な時というものはない。」
こちらの言葉は、アメリカ人の「ニール・ドナルド・ウォルシュ」という方の言葉となります。
テレビに出ている芸能人、また著名な方に対して、私達は「あの人は特別な人・特別な存在」という認識を持ち、毎日を過ごされる時間においても、誕生日や結婚記念日などは、特別な時間と考える気持ちがあるかと思います。
その一方で、自分に対しては「至って普通の人」という考えがあり、会社(学校)に通い、家に帰って・・・という生活をしていると、ほとんどの方は「毎日が同じ事の繰り返し」という気持ちから、その時間が特別なものではないように感じてしまう面があるかと思います。
しかし、上記でお伝えした言葉は、私達が著名な方に対して抱いているように、誰しもが特別な存在である事を訴え、人間いつ死んでしまうか分からない毎日の中で、どの時間、どんな時も特別である事を表現した言葉となります。
「全ての人は平等である」、そんな言葉を耳にする事がございますが、少し視点を変えると、世の中に抜きん出て特別な人がいる訳ではなく、「全ての人は特別である」という事も言えるのではないでしょうか。
それは決して、「自分は特別な存在なんだ!」と、自意識が過剰になってしまうのではなく、素直に自分に自信を持って頂く意味でも。 また今回の言葉から、今も刻々と過ぎている時間の貴重さに気付き、毎日を大切に過ごして頂く事に繋がれば幸いに思います。
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