うさぎのつぶやき

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2003年08月20日(水) ◆初めての大阪 −2−

姪っ子Mちゃんの一番最初にすることは、ネットで空席情報をチェックする事。

往路は、私の取っているチケットと同じ便でないと具合が悪いので、確実に入手する為に
一般料金で、すぐに予約したのだが、帰りの便は15日の便であればどれでも良いという事
だったので、スカイメイトを利用することにした。

Mちゃんはその空席残数のチェックを日に3〜4回入れることだった。
(尤も幸いなことにピーク時にもかかわらず逆方向の移動だったので、大阪入りしてからも100席以上の空席状況は変わらなかったが。)

MちゃんのPCでのチェックの中、いよいよ11日がやってきた。

不安と期待で彼女の顔は心なしかこわばっていたように見えた。
父親が「Mちゃん、大阪弁しゃべらないと罰金払わされるよ」などと冷やかしとも脅しとも
いえるようなことを言うものだから尚更ドキドキしていたことだろう。

空港カウンターで手続きを済ませ、いよいよ搭乗口へ。
あまり緊張しているのでテトリスを出してやると、少し落ち着いてゲームに熱中し始めた。

機内に入りシートに設置してある装置を説明してあげると、「うわぁ!すごいすごい!」
の連発である。
機体が離陸して上昇する時と到着の際の下降して着陸する時には少し怖かったようだが、
こればかりは何回経験してもあまり気持ち良いものではない


かくして「初めての飛行機」は事なきを得ることができたのであった。

あくる12日は娘が計画をしてくれていて、友人二人と一緒に奈良の燈火会に連れて行って
くれるという。
娘たち三人は浴衣を着ていくというのでMちゃんにも何枚か出して、好きなものを選んで
もらい、娘が着付けをしてあげると(私は着付けなど全くできない)自分で髪の毛を今風に
作り上げ、キュートな女の子が出来上がった。

  
Mちゃんは携帯を持っていないので、「プリケー」でも買って持たせようか?
と娘に言ったら「だいじょうぶよ〜ォ。迷子なんかなるわけないやんか!」と一蹴されて
しまい、お昼からワイワイ言いながら始めた支度も終わり、夕方から四人で出かけて行った。

(明日へ続く)


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