読書記録

2005年02月16日(水) わくわくする自分に出会う本   柴崎 嘉寿隆

内容
主人公はさっさと幸せになっているのに、自分は苦しいところだけが一緒で、幸せにはまだたどりついていない…としたら。この違いと、かくされたヒントを見つけ出せば、あなたの毎日はキラキラ輝いてくる。「おとぎ話」が解き明かす、あなたの心の真実。

目次
1 さあ、これから思い通りの人生をはじめよう(何をしたいかわからないのはなぜ?―『エルマーのぼうけん』
自分らしく生きている実感をもてないのはなぜ?―『竹取物語(かぐや姫)』 ほか)
2 ここまで生きてきた自分は素晴らしい(人を信じたいのに信じられないのはなぜ?―『白雪姫』
早く成長したい、早く大人になりたいのになれないのはなぜ―『ピーター・パン』 ほか)
3 あなたにはあなたにしかない価値がある(愛がほしい、愛がほしいと言い続けているあなたに―『はらぺこあおむし』
あなたに許可を与えられるのは、あなたしかいない―『ちいさなたいこ』 ほか)
4 現実を受け入れたとき、幸せが見えてくる(手放すことでこんなに楽になれる―『フランダースの犬』
何でも一人でやろうと思わなくていいんですよ―『ヘンゼルとグレーテル』 ほか)
5 今、この瞬間の喜びに気づいてください("自分で決める"ことの素晴らしさ―『幸福の王子』
人は一生に一度、命がけの決断をしなければいけない―『モチモチの木』 ほか)


自分セラピーという副タイトルもついている

私はこの本を読みながら、私ならどのおとぎ物語を選ぶだろうか・・と真剣に考えた。なかなか思いつかなくて必死で考えたのが『うさぎとかめ』だ。
ただ私は自分ひとりではセッションができない。
かろうじて思うのは私はウサギだろうかカメだろうか、ということ。どんな人でも相反する部分を持ち合わせているものだが、ウサギとカメも正にそうである。カメになりたいとあがくウサギのようだが・・果たして・・私を知る人の正直な感想を聞きたいものだ。


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