読書記録

2005年08月08日(月) 有栖川の朝        久世 光彦

書籍内容

あなたは今日から「有栖川識仁」さんです。人生は"配役"の問題だ。殿様面の大部屋俳優と、馬鹿で酒乱で美貌の華ちゃん。二人を拾った"川獺のお月さん"は、偽の華族の結婚でひと儲け…。人間の可笑しさ、そして哀しさを絢爛豪華な七色の筆致で描く。



この本と同じような詐欺事件(?)がたしか去年あった
この本が先なのか、事件のほうが先だったのか・・
人は公家や華族といった格式のようなものに弱いといった心理に漬け込んだ思いつき
2時間ドラマにしたら 面白かろう



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