眠れぬ夜にかすかに聞こえる救急車のサイレンの音眠れぬ夜にベランダから見る鎌のような細い月眠れぬ夜に闇の中で目を凝らし便りのない娘を思う娘が抱えるこころの棘ははるか昔の我が姿どんな時を過ごせば娘のこころに触れ合えるだろう・・・逢いたい・・・たまらなく・・・