どうもひとまたぎで世界のあちら側に行ってしまいそうであるいは夜と昼との境目にいるようだそんなふうに目が飛び出ているのを感ずる頭をカキッと傾けたらなんでもできそうで近くの本を手に取ってみる活字が大きくくっきりと迫ってきてこんなの読む前に知ってるさと思うたしか朝みつぶ昼みつぶ能書きどおりに飲んだのだが間違えたのだろうか風邪ぐすり