なか杉こうの日記
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2006年04月23日(日) とげとげ

自分自身にならぬと
どうも困る
自分自身にならぬと
神経が拡散し
とげとげして
自分の芯というものが
まったくない具合
ねじれた針金をこんがらからせ
あらぬ方向に
はねて
わたしがいる
というより
わたしがいない。
ぴんぴんと曇りの空を指す針金
中身はない
血も肉もない
針金ばかり
自分自身にならぬ時は
こうなる
こんぐらがった鉄線の束
こうして机の前に座ると
どうにかお腹かがあったかく
血が通い
肉がついているのを感ずる
とげとげ とげとげ
人にはこう映るのだろう


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