なか杉こうの日記
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京都を五時過ぎに出てほぼ三時間後にはうちに着いている。驚きだ。感覚がわからない。第一、のぞみのあのがたがた揺れるのは疲れる。
昔はひと月。早馬で三日でしたっけ。それがたった三時間!まだ外国から成田に着くほうが良い。空港について、もわっとした気分でいて、都心まで出てそれからうちに帰るうちにだんだんと慣れてくる。
ところがのぞみを途中で降りるときっかり三時間でうちに着けるものだから、その感覚のギャップったらない。ほんわかまるっこい京都弁に囲まれていたのが、夜の慣れ親しんでいる景色のなかに突然投げ出される。まるで空間をワープしたようだ。
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