皆人間やないの、という声がする悲しいときは悲しいし痛いときは痛いしみな、にんげんや。そう思うとすこしばかばかしい気もするがそれでいて浅薄なものはやはり浅薄なものたんほぽの毛ほどのゆらぎ悲しみ傷つき、というやつ。吹いて吹き飛ばし続けて生きている