↑幻想的に見えますが、洗濯したシーツと太陽。 洗濯したシーツは、さわやかで軽やかなイメージがあって好きなんだけれど、 いまだに、そういう感じで写真に収めたことはない。 何が、ダメなんだ?
2週間も前からひいている風邪が治らない。 最近は鼻水まで併発して、頭はぼ〜っとするし、頭痛もするしで、 困ってしまう。 野菜を沢山取るようにしているのに、 治癒能力が落ちている様子。 若い頃は、2週間くらい咳が止まらなくてもオタオタしなかったのに、 さすがに年なのかもと、がっくり落ち込みます。 子供が元気なのだけが、せめてもの救いかな。
村上春樹さんの「遠い太鼓」を読んでいる。 氏が、ギリシャ、ローマ辺りを3年旅行(滞在?放浪?)していた時の 記録日記みたいなもの。 春樹さんの小説は、根本的には好き。 乾いた、カラリとした、どこか客観的な、諦観的な文章が好き。 今回「遠い太鼓」を読みながら、それを、再認識している感じ。 個人的には、1973年のピンボールと、風の歌を聴け、および初期の短編以外には、これといって、私の心をひきつけない。 それ以降の作品を読んでいると、どうも、地面に足をつけている感じがしない。小説に、現実感が少なすぎる。 だが、エッセーはべつかもしれない。 「遠い太鼓」も好きだけれど、以前読んだ「使い道のない風景」も好きだった。
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