娘は、息子より、サイズ大きい自転車に乗っている。 娘の自転車は、お下がりできるよう、 男の子っぽいかっこいい系の自転車を選んでもらっている。 前のは、銀色にメタルグリーン。 今のは、銀がメインで、それに赤か黒が刺し色で入っている。 彼女はまだ今の自転車でいけるのだが、息子のがかなりきつくなってきた。 そろそろ、ワンサイズ大きいのにしてあげたい。
息子の自転車をワンサイズあげるということは、 娘の自転車を、息子にさげるということ。 なので、自然、娘に新しい自転車を買うことに。
今回は、もう24インチなので、息子に下げることはないだろうと、 彼女の好みの自転車をばっちり買ってもらおうと思っていた。 今の女の子の好みで言うと、水色とかで、可愛い感じかな、と 近所の女の子の自転車を見ながら、思っていた。
私は、今日はもうつかれきってしまい、主人と子供で、自転車を下見に行く。 今日は、下見だけなので、買ってこなかった。 どんなのがあった?と私が聞いたら、 主人「かっこいいのがあったよ!」 え?かっこいい? 娘「そう!時速がでる・・・メーター?がついてるのがあった!」 主人「そうそう、ギアがばっちりついてて」
え? ギア?メーター? 娘は、ぜんっぜんスピード出すタイプじゃないんですけど。 むしろ、他の子が早すぎる〜と、涙目で訴えるタイプなんですが。
私「へー、メーターとかが欲しいんだ!」 娘「うん!」 私「メーター、見るの?」 娘「見ない!」 私「でもメーターついてるのが欲しいんだ」 娘「うん!」 そして、ギアって、こういう風に使うんだよと私にしっかり説明してくれる。 実際たまに使っているらしい。
そうか、かっこいい自転車は、息子のために無理に乗ってもらっていたのではなく、 彼女の好みだったのだ。
なんか、水色で、乙女チックで、可愛い系の自転車にふわりと乗る娘を夢見ていたのだが、 今回も、ごっついの選びそうです。 なんか、寂しいような、うれしいような?
しっかし、自転車も高いよね。
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