2008年04月06日(日) |
息子、貯金で自転車を買おうとさえ思う。 |

↑ ゆきやなぎも咲きました。
息子が「お母さんの自転車をみたい」という。 昨日の夕方に帰ってきたのでちゃんと見ていなかったのだ。 「見ておいで」と娘と二人で庭に行かせる途中で 「母さんの自転車さ、鍵がついてないみたいなんだよ。買わなきゃダメなのかな」 と、もらしてみた。 が、しっかり鍵はついていたらしい。よく見てないからだね。 「私のにも鍵がついてる」と娘が言いながら自分の自転車に向かう。 息子と二人でなにやら楽しそうな様子だった。
しばらくして娘が慌てて帰ってきて「S(息子)がなんか大変なの!」と言う。 話を聞いてみると、自分の自転車の鍵がないのに鍵をかけてしまったというのだ。 なにやらややこしいが、鍵本体はあるのだが開ける鍵がないらしい。 昔の簡単な鍵を思い出し気楽な気持ちで むりやり取ってしまえばなんとかなるかと思いながら庭に向かうと。
なんと、息子の自転車の鍵の頑丈そうなこと!! 後ろのタイヤを横切って鉄のパイプがド〜ンと存在していた。 こ・・・これは、何?ナンデこんな頑丈なの? しかも鍵がなくてしまるってどういうことさ?とよく見てみたら 鍵穴に鍵を挿しっぱなしにしてあって転んだ拍子にボキリと折れたたのだろう 穴にはかつての鍵の残骸が詰まったままだった。 スペアキーが見つかったとしても 回す事はおろか差し込むことさえ不可能だ。
ど・・・どうすれば? パイプを切る? パイプをどう切る? 何で切る?
どうみても対処不能だったので主人に頼んでみる。
と、マイナスドランバーを持っていった主人は あっさり鍵穴をマイナスドライバーで回し鍵を外してしまった。
頼れる〜。
息子はうれしいはずなのに異様な緊張状態下にあったらしく 家に戻っても緊張した顔をしていた。
「よかったね。Sの誕生日プレゼントが自転車になるとこだったよ」 と言うと 「僕なんか、6万貯金があるから2万使って自転車買おうとまで思った」 とちょっと涙目だった。 娘の方が貯金が多く、いつも追いつきたくて仕方がないのに 追いつけなくて悔しがっているので、それはさぞ痛いことだったろう。 いやあ、よかったね。
さて。主人の話によると ギア1は坂道を登るときに使うらしい。軽いので距離は進まないが楽に登れるそうだ。 ギア2.3は少し重くなるが距離が進む。 つまりギア1は車で言うとローだね、などと説明してくれたが オートマ命の私には何がなんだかさっぱり分からなかったヨ。 とにかく坂道は1で行けばいいのか。 チッ、子供たちと全然話が違うんですけど。 彼らはちゃんと使えてるのか? しかも6段変速かなんか使ってるのに。宝のもちぐされじゃん。
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