〜夜の蝶 編��〜


2軒目のお店には3年くらい勤めただろうか?

ママさんは、とても厳しい人だった
1軒目のママさんがとても気さくな人だったため、違いに戸惑った

2軒目のママさんは、とてもバリバリしている女性であったが
同時に色気もあって魅力的だった

女の子より自分が目立ち、ママ目当てで客を集めていた

私はママさんにどことなく似ていたので【ちぃママ】と呼ばれていた

ママさんはある会社の重役の愛人だった
愛人と言うと聞えがいい・・・
恐妻を持つ重役は、自由になるお金があまりなく
年に数回ママさんと行く旅行から、毎日ママさんの自宅へ通って食べる
昼飯の材料費だって、全てママさん持ちだったと言う

接待でお店を使う時も、重役のBOXには高級料理の数々、高級ブランデーが並ぶ
その料金も格安で重役の会社の接待費へまわる

そんな店だった

当然、お店に勤める女の子もすぐに辞めてしまう
ママさんは気まぐれな人だったから、昨日と今日、違う指示を出し
文句を言おうものなら、責めたてる

いつだったか、ママさんが愛人と喧嘩をしたことで
お店で浴びるほどお酒を飲んだ
心配した私が「ママ、今日はもうお酒やめましょうよ?」と言うと
裏の厨房に呼び出されて、しこたま怒られてしまった
いつもは「私の身体を心配してくれてありがとう〜^^」と言うママさん

愛人とママさんが別れた気配が漂うなか
お店でのママさんは人が変わったようにピリピリしている

2番目の旦那さんとなるたかちゃんと
同棲を始めた頃、ママさんと喧嘩をしたのをきっかけにお店を辞めた
2005年02月05日(土)

歌でも唄って / こころ

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