毎日タブン補給する
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2013年12月13日(金) |
平岩紙さんは神である、と思った回 |
最終回一回前のラストと最終回のラストは180度違うってのは定石らしいから。 最終回のラストは推して知るべし・・ってことで。
今回も玲子さま至上主義であります。 だから、玲子さま大事大事の日記になります。 なので、星野守さんはけちょんけちょんです。 あしからず。
まあ、玲子さま、イカンです。 結婚式を直前ですっぽかしちゃイカンです。 人としてイカンです。
でも、その心情を思うと、不憫で不憫でなりませぬ。 新婦が姿をくらませた、というのに特別慌てるわけでもなく探そうとするでもない、そんな新郎。
結婚式直前、新婦の父親にまで聞こえちゃうんじゃなかろうかと思うくらいの声で、「結婚は冷静な判断でなんちゃらかんちゃら」と「恋愛感情なんてない」と断言してるような新郎。 なんだ、お前は。
お父様もさぞかし心が痛かろう。 でも可愛い可愛い娘、その娘が望むなら「かなえてやりたい」と思う親心。 切ない。
葉山まで会いに行った守さん。 およびたてしてすみません。 こちらからお詫びにうかがわなければいけませんのに。(玲子さんのお母様の気持ち)
でも、守さん。 お詫びする玲子さんに、「なにも気にしていません」
優しい言葉のように聞こえる。 しかし、なにも気にしないっておかしいだろ。 結婚式すっぽかされてなにも気にしないって。
どうしたんですか? なにがあったんですか? 僕に話せないことですか? そんなことばのひとつも浮かんでこなかったのか?
問い詰めちゃいけないと思ったのかもしれないけど、(どうだかね)静かに聞くくらいのことはできただろうに。 結婚するんですから、なにか不安なことがあったらぼくに話してください、と。 そんな言葉の一つも浮かんでこなかったのか?
なにも気にしてませんって。 あなたがどうしようと気になりませんって言ってるようなものだわ。
そして玲子さんが、切なさと苦しさでいっぱいになって話してるあの瞳をみても、恋する女性の揺れる気持ちがわからんのかい。 なんで、そっと手を握ってあげるくらいのこともできないのか。
星野守。 お前はさあ・・・ほんとに・・・
だったら、なんであんなプロポーズしたんだよ。 あなたに必要とされる人間になりたい・・なんて。 一緒に穏やかな人生を・・なんて。
確かに結婚式をすっぽかしたのはイカンです。 責められてもしかたない。
でも誰が玲子さんにそうさせたのか、考えたことはないのかい? なんで、玲子さんがそんな行動にでちゃったのか、少しも思いつかないのかい?
可哀想な玲子さま。 あのプロポーズで気持ちをがんじがらめにされちゃって・・・
恋心はつのるばかり・・・ なのに不安と切なさは増すばかり。
大好きな人の心のなかには、他の女性がいると本人に宣言されちゃったんだもんねえ。 精神的に不安定になっても全然おかしくない。
ああ、それにしても。 回を重ねるごとに美しくなっていく玲子さま。
そして、恋に揺れる乙女心を言葉でなく、あの瞳ですべて語った玲子さま。 素晴らしい。 これに尽きる。 紙ちゃんは神であるな、マジで。
で、ところで。 凛ちゃんならぬ美山加恋ちゃんはなぜ出てきたのだい? なんの必要性があってあの場面に登場したのだい? さっぱりわからんが・・?
成長した凛ちゃんと徹朗さんのことを彷彿とさせようって魂胆かい? でも、あのドラマでそんなことする必要性がどこにある??
やるなら、ちゃんとそういうSPドラマでもつくってくれよん。 それなら絶対見るよ、橋部さんだし。
玲子さま登場部分以外はゆうべもふわ〜〜っと観てたわけですが。 多分、後半部分は胸が切なくなる展開になってたんだと思うけど。
夕べも(ああ〜・・わたしはラブストーリーが苦手というより、そういうものをみるには、なにか致命的なものが欠落している気がするな)と実感。 こういうシーンをみても、ここまでなにも感じないとは! ・・と自分にびっくり。
あと、あれだな・・・ まあ、キネマエトワールが思いっきり私情で動く会社なんだな、とは理解していたけども。
私情ではないけど、前回の川越くんに引き続き今回は社長秘書さんがなんだか熱く大活躍。 変だけどね。 あのタレント事務所の人はなにも理不尽なことは言ってないけどね。
まあでも、なんかタンカ切っちゃった社長秘書さん。 いい作品のために、会社が一丸となって・・っていういいシーンなのかね?と思うけど。
ああいうの、「気持ち悪い」と思っちゃうんだよね。 うまく説明できないけど。
ま、そんな感じの10話。 あと一回か。
玲子さまが納得して出した結果なら、それでいいです。 なにもいうことはありません。 それだけです。
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