竜也語り

2004年07月09日(金) アンチ巨人の放言

プロ野球のシステムが大きく変わるかもしれない。セリーグとパリーグが1つになって1リーグ制になるように話が進んでいるらしいのだ。
そんなことになったらつまらないな…。オールスターもなければ日本シリーズもない。
1つのチームが独走したら、もう8月くらいでペナントレースは終わったようなものではないか。
今までにもリーグ内の独走はあったが、日本シリーズというものが秋に控えていたからどうにか盛り下がらずにすんだものを…。

パリーグの球団は全て赤字らしい。そりゃそうだ。スポーツニュースを見ているとパリーグの球場は閑古鳥が鳴いているような所も少なくない。
それでも選手達の年俸はどんどん高騰するのだ。
球団側も手放してくない選手には高額な年俸を支払わなければならない。でなければセリーグの某球団に皆んな持っていかれちゃうもんね(笑)。

子供の頃、「一番センター柴田♪」の時代、私は巨人が好きだった。
ONという大スター達は皆んなのヒーローだった。彼らは野球のセンスと人格も兼ね備えた真のスターだったと思う。
デットボールを当てられたくらいで、つまらない凄みをきかせたり、乱闘を起こしたりなんて滅多にしなかったぞ。

それがいつの日からか私はアンチ巨人となった。その横暴ぶりが鼻につきだしたのだ。
何となく疑いたくなるような選手の入団劇。その財力にまかせ、札束で頬を叩くように人が育てた人材をかっさらっていく。
中10日近くも休んで登板し、それで勝てればまだいいが、バカスカ打たれる…。どこを鍛えているのかしらないが、すぐに故障してペナントレースを1年間通して出場出来ない…。「無事是名馬」なのだよ。
そんな選手達に何億を年俸を支払えば、他の球団だってその実力以上の年俸を選手達に支払わざるおえないであろう…。

先日のオーナー会議。見事におっさんの集いであった(笑)。
オヤジ、オヤジ、オヤジ…まさにおやじの海である。
もう少し若い人を起用することは出来ないのでしょうか…?
そしてあの親玉の爺さん…。
「野球界のことを何よりも考えて…」
何をどう考えたらあの球団のような行動がまかり通るのでしょうか?
「私の名前も知らないような人間に…」
まだまだ隠居するつもりはなさそうだ…。
はい、はい、あんたが大将〜!!


 < 過去  INDEX  未来 >


ATSUKO  [HOMEPAGE]

My追加