というのは私のことなのだが、よく人にこう言われる。今日夜自転車で近くのコンビニへちょこっと買い物に行った。雨が降っていたので片手に傘を差しながら出掛けた。歩いても5分位の所にあるのだが、すぐ自転車に乗ってしまう。母の「雨が降っているから歩いていけ」という言葉も上の空だ。 交差点がある。青だったのでそのまま渡った。反対側から車が右折してきた。当然止まるものだと思ったら全然その気配がない。「ウソーっ!」と思って交差点の真中で自転車を止めた。やっと向こうも気がついたらしく急ブレーキをかけた。自転車の前輪の先端が車体の先端に軽く接触した。あと1秒ずれて…足にでも接触したら死にやしないが大ケガをしたことだろう。ケガなどしたら仕事に支障をきたす。何年か前に階段を踏み外し足の甲にヒビが入ったことがあるが、ただテーピングだけで済んだのに、あの通勤の大変だったこと!それ以来ケガをしないように注意をしているのだ。 運転手はおっさんだった。恐らく気もそぞろで運転していたのに違いないのだ。車の中で頭を下げまくっていた。私もヒヤッとしたが、おっさんはもっと肝を潰したことだろう。
自転車の接触事故もどきは今日で2回目。以前も曲がり角で接触したことがある。この時も全然大事に至らなかったのだが母の目の前で起こったことなので、母の動転ぶりは凄まじかった。かえってこっちの方が大変な騒ぎだった。
これも以前、会社の側の横断歩道でのこと。横断歩道を渡っていたら、結構離れた所でバイクが横転した。しかしそのバイクが物凄い勢いで私の方に滑ってきたのだ。足元に風を感じるくらい私の足のすぐ側をかすめていった。これもあと10cm先を歩いてそのバイクが当たっていたら、死にやしないが大ケガをしていたことだろう(汗)。歩道を歩いていた人達が固まっていた。
全然違う話なのだが、何でこんなことをしたのか…会社内部のマル秘書類を取引き先にFaxしそうになったことがある。実際Fax送信ボタンを押してしまったのだが、たまたま先方のFaxが通話中でメモリー状態になっていた。気が付いた時、血の気がひいたと言うよりはドキ〜っと身体中の血液が逆流したようでカーっと身体が熱くなった。そして口の中の唾液がさーっと乾いた(苦笑)。メモリーを解除をしている手が震えていたのは言うまでもない。もしあの時順調にFaxが先方に流れてしまったら…始末書を書くぐらいでは済まされなかっただろう。ぞ〜っとする…。
こんなわけで私はいくつかの災難をぎりぎりの所で逃れてきた。決して強運の持ち主ではないのだが、悪運は強い。しかし運は尽きるものだ。これも「気をつけろよ!」と言うお告げだと思っている。また明日から気を引き締めていくぞ!
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