2005年02月08日(火) |
電車の中はストレスがいっぱい! |
ストレスを身体に溜めることは健康に良くないなんてことは重々知っているが、ストレスを感じない人間なんてこの世にいるのだろうか?痴呆症の老人でさえストレスはあると思うぞ。職場、学校、家庭…とまぁストレスを受ける場所は沢山あるのだが、電車の中もその1つ。 ちょっと前までケ○○ッキーのCMでサラリーマンが電車(バスだったかな?)の椅子に座っている。彼の前には母娘が立っているのだ。そしてその娘が聞こえよがしに母親に一言。「ねぇママ〜すわりたい〜」 恐らくその言葉を聞きムカ腹を立てたサラリーマンは本音は「ガキは立ってろ!」とでも言いたい心境であろうが、そこは大人。そのCM会社のフライドチキンを頭に浮かべその不快感を紛らわす…。あぁ〜この彼の気持ちわかるわ〜。そうそう、こんな子供は現実に存在するのだ。私も遭遇したことがある。まぁ私も知らん振りをして座り続けていたが(笑)。 他にも子供絡みで腹の立つことはある。乳児が殺されそうな勢いで泣き出すのは、まぁ我慢しよう。これはもういくら母親があやしてもどうにもならない時もある。それに何てったって言葉が通じないのだからどうしようもない。私が一番腹が立つのは、子供が椅子の上に膝を立てて座り、こちらの足を向け窓の外を眺めているという状況だ。いや、ちゃんと靴を脱いでくれているのなら不快でも何でもない。むしろ微笑ましい光景だろう。しかし靴を履いたままそれをやられると電車の椅子は汚れるわ、混雑している時などこちらの洋服は汚れるわで、許されるものなら上から頭を小突きたくなる。そしてその子供以上に腹が立つのはその子供の親だ。全然注意をしない親がいるのだ(怒)。自分の子供の靴が他人の服を汚し、汚された人がそれを叩いて汚れを落としているのに何も言わない…。親が一言注意すれば子供は素直に靴を脱ぐと思うのだが、あれは何なのだろうか?知人がやはり同じような状況下で、余りにも腹に据えかねたので親に一言言ったそうだ。そうしたら何とその母親、「この怖い男の人に怒られるから靴を脱ぎなさい!」と子供に言ったとか。これではその子供は自分が他人に迷惑をかけていることが分らない。その母親は知っているのだろうか…。ちゃんと自分の子供を躾なかった報いは誰が受けるのか…。他でもない、その子自身なのだということを。
さて何も子供だけではない。おばちゃんにも腹が立つことがある。会社帰りの電車の中で珍しく座れた時のこと。途中で50代位のおばちゃんが二人乗って来て座っている私の前に立ち、「今日は疲れたね〜。足が痛いね〜。」と話していた。両手は買い物をした荷物でいっぱいだ。「ふん、遊んできて疲れたも何もないだろ。絶対に譲らないからね」と聞えぬふりをして座っていた。その内に彼女達は「若いのにねー。少し立てばいいのにねー。」と嫌味とも取れる言葉を吐いていた。もうこうなったら意地だ!それだけ喋れる元気があれば大丈夫だろうとそのまま座り続けてやろうと決心した。私の隣には若いサラリーマンが座っている…。彼が根負けして途中で立ち上がってしまうのではないかと心配したが、彼も頑張って座っている(笑)。だんだん私の降りる駅が近づいて来たがどうしてもこのおばちゃん達に座らせたくなかった(汗)。負けるもんかーっ!と…私は自分の降りる駅を通り越し、おばちゃん達が降りるまで乗り越した…。彼女達が降りた次の駅で自分も降りて引き返してきたわけだが、私はこれを意味のないことをやったとは思っていない。なぜならあそこで席を譲ってしまったら彼女達は味を占め、また何処かで同じようなことをするに決まってると思ったからだ(笑)。 隣の戦友(?)の彼はまだ電車の中で座っていた。はて彼の降りる駅は本当にもっと先だったのだろうか…?(笑)
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