2005年02月10日(木) |
雑誌「POTATO」3月号〜voice from west〜 |
全体的に紫と黒を基調としたシブイ感じ。モノクロの小さな写真とカラーの大きな写真が載っている。私の一番好きなものはモノクロ写真の真中の1枚かな。ちょうど竜也くんが座っているソファーの半分に一人分の空間があり、ここに自分が座っている姿を妄想してみると楽しいでしょう(笑)。カラーの全身写真もお洒落だ。白いハーフコート(と言うのでしょうか)もお似合いだ。
さてこれは大阪公演中に取材したものらしい。東京、名古屋、大阪と「ロミジュリ」の公演をちょっとだけ振り返っている。「東京公演では芝居自体がどんどん変わってきたって手応えがあったんですよ。」 はて、この手応えとは観客の反応のことを指しているのか、それとも自分の芝居の感触のことを話しているのか…この言葉だけでは判断することは出来ないが、確かに竜也くんもその他の出演者達の芝居にも変化があった。「今回は役が役だし、芝居自体を楽しめていると思います。」 まぁたまには楽しんで演れる作品があってもいいよね。その方が消耗が激しくないし(笑)。 またその土地土地で観客のリアクションが違うことも改めて実感したとか。竜也くん曰く。東京→芝居を見るのに慣れている感じ、名古屋→一緒に芝居を楽しんでくれている、大阪→泣いて笑ってと感情表現がもすごく豊か。うん、やはり地方の人達の方が暖かいと思う。風土が違うのだから反応も違ってあたりまえ。いくら狭いと言っても、日本全国観客の反応が金太郎飴だったら…それは恐いよ…。 長かった「ロミジュリ」の公演も今月の末には終了するのだが、舞台が終わったら何をしたいかという質問に、「やっぱり、のんびりしたいですね。ゆっくりと旅行もしたいです。秘湯とかいいですねぇ。さびれた温泉宿とか泊ってね。もし行けるとした、携帯置いたまま行っちゃいます!(笑)」と妄想(?)を膨らませている竜也くんだった。
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