竜也語り

2005年02月14日(月) 黎明前(1)

☆雑誌☆


●「明星」1997年12月号〜この少年”自然農法”サイズL〜

写真が2種類。一つはアップの笑顔の写真。紺色のトレーナーを着ていて若いと言うよりはまだ子供と言った方がすっきりとくるかもしれない。顔の骨格が出来上がっていない感じで、今より少しスッキリしてるかな…。もう一つは川の中で立っている写真。表情は口を大きく開けて笑っているが、カメラは見ていない。何を見て笑っているのかは、不明。川の水面がちょうど足の膝の高さまできているため、ズボンを股の近くまで上げている。片足を大きな岩の上に乗っけているのだが、そのすね毛ひとつ生えていないおみ足の綺麗なこと!まだ男性特有のゴツゴツした感じがなく、柔らかいラインだ。特に太ももはツボですねぇ〜(笑)

内容は初っ端から秩父自慢。記者が初めて竜也くんに会った時、こう言われたと言う。「絶対来て下さい。自然いっぱいで最高の町だから。」自分の生まれ故郷を素直に愛する気持ちは好感が持てる。
放課後サッカーで泥まみれになる日々を過ごしたこと、真っ赤な夕焼けを見た後顔を洗った水道の水が冷たかったこと、友達と帰り道、駄菓子屋で買い食いしたこと…など小学生の頃の思い出を話している。
この写真が撮影された川が、竜也くんの知っているとっておきの場所だそうで、確かに写真で見る限り、自然いっぱいという感じだ。仕事で東京に泊る日が増えたため、都会の生活を知り、こんな一言。「僕、東京の水道の水が飲めないんです。頑張って顔を洗えるようになったけど、水に何か入っているんですか?」この顔でこんなこと言われたら、何となく切なくなる…。バカだねぇ…(←私のことよん)


●「Duet」1997年9月号〜サッカー、カラオケ、ファミレス…。1/6000の幸運をGETしたのは、放課後の達人!〜

写真は白黒の上半身、サッカーボールを片手に持っている笑顔の写真なのだが、少しピンボケた感じがするのは…これも写真の加工技術の一つなんでしょうか…?

まだ「身毒丸」ロンドン公演前のもの。池袋でスカウトされた話から始まる。「お母さんに相談したら、”頑張ってみたら?”ってあっさり言われちゃって…。まさか、すぐ舞台に出られるとは思っていなかったんでしょうね。」竜也くんのお母さんは、自分の子供をタレント養成所に通わせているような芸能ママとは違う。まさか自分の息子が、こんなに才能があるなんて、それこそ夢にも思っていなかったのでしょう(笑)。

「それが答えだ!」が放映されている頃の記事のようで、台本は何度も読んで覚える、教科書よりは楽しいとのこと。得意のサッカーは小3から続けていて、地元のスポーツ少年団のサッカーの試合を見に行ったのがきっかけで始めた。あら、そうだったの・・と改めて知った。
部活を休み制服のままカラオケに行ったり、ファミレスで何時間も話したりと、放課後の達人ぶりを披露した後、「前回、武田真治さんが演じた”身毒丸”を基本に自分らしいキャラクターを出したいんです。」とびしっと決めた。
この記事の最後は「ニッポンのお茶の間はもちろん、ロンドンっ子を沸かせる日もそう遠くはなさそう。」という言葉で終わっているが、本当にそうなった。でもこの記事を書いた人、その時点では、ほんのリップサービスだったんだろうな…(笑)


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