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■ 空白とタブー
俺は最低だ なんて言って欲しくて
そんなメール送ったわけじゃ ないのよ。
なんというか…
今日、一日中 さみしかった です。
タブーと知りつつ
私は その言葉を口にしました。
彼がお休みの日
それは 全てのコミュニケーションが
絶たれる日 でもありました。
それに対する彼の断りの言葉は ありません。
ですがそれは 「もちろん」 の事実であり
ある 土曜日の彼 勤務後、懇親会。
次の 日曜日の彼 お休み。
これから懇親会行ってきます。
そのメールを受信して
空白。
まる一日の深夜。つまり日曜の深夜
メール受信。
昨日は懇親会で飲みすぎて 気持ち悪くなって メール出来ませんでした。
ごめんね。
空白を破った メール。
空白の存在なんて まるで無視
いや
あえて無視
なのでしょうけれど
空白の意味を 理解していた私
だった はず
なのでしょうけれど
我侭を 言いたくて
彼を 困らせたくて
愛の存在を 自身に知らしめたくて
タブーの言葉を 文字に しました。
彼に 幾度かの場面で
杏子さんは イジワルだ。
と そう
言わせたことがあります。
同じくらい
俺は 最低だ。
と そう
言われた記憶もあります。
2008年09月09日(火)
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