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■ 私の男
京都から、今帰りました。
とてもとても 素敵な時間を
過ごしてきました。
飽くほど
毎日毎日顔を合わせ 会話を交わし
共に同じ 日常の時間を共有してきた
そういう理事長と私 ですが
行きの 私独りだけが座った新幹線で
流れる景色を見ながら 感じていたことは
私が これから会いに行く理事長は
そういう 日常の理事長とはまったく別人で
言い換えれば
私だけの 私の男 としての彼に
これから私は 会いに行くのだ
という 感覚でした。
それゆえに 私も
彼の女 にならなければ
そう思って
独り 新幹線の座席でミラーを開き
普段つけない ルージュを引くのです。
私を抱きながら
今日は、いつもと違うね。
普段 感じてはいることなんだけれども
今日は 一段と綺麗だ。
それは あなたの女として
私はここに来たからですよ。
それを 感じて下さった
あなたの感性に 京都の夜
私は何度も 抱かれました。
2008年11月29日(土)
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