希望の日記

2005年11月11日(金) 今日

 今日はしんどいので半休で帰ってきた。朝からしんどかった。眠れないのだから金曜日に薬を抜くのはやめよう。女は本当に嫌だ。今調子悪いから会いたくない。話したくない。関わりになりたくない。いつ治るかわからないが治るまで会いたくない。互いに不愉快で傷つくだろう。性愛なんか悪いけど全く興味ない。ばりばりのうつなのだ。あの掲示板のババアもうつで男に興味ないのだ。それであんな攻撃的な態度になる。あの掲示板はもう引退だ。掲示板であれなんであれ、今は人に会わないほうがよい。何でサークルなんか出入りするのかわからない。やめておいたほうが身のためだ。仕事に集中しよう。仕事が一番大事だ。次が文学。仕事を失ったら文学どころではない。
 今日は午前中いたけど職場の雰囲気は悪くはなかった。これだったら耐えられる。あのキチガイも私をいじめれば自分に帰ってくるとやっと理解したのだろう。午前中何か仕事をしたいという意欲がわいてきた。あの辛気臭い仕事からやっと逃れられるからだろう。人が何をやっているか興味が湧き、疎外感もなかった。何かが変わりつつある。そのためにも休みたい気がする。積極的な休養。仕事に対しても私はこんな仕事をやるべき人間ではないとか、マスト思考が湧いてくる。ほかの仕事ができないからその仕事をやらされているのに身の程を知らない傲慢な態度。現実離れしたネバならないがマスト思考で現実的であればマスト思考ではない。職人の丁寧な仕事は社会的に認められていて、価値が高いから、マスト思考ではない。会社員が無遅刻無欠勤なのはマスト思考ではない。時間を厳守することはマスト思考ではない。現実と一致しているからだ。どちらが現実離れしているかだ。中学のとき遅刻したのは、自分だけは自由でなければならないという非現実な思い込み=マスト思考に他ならない。
 仕事を一番大事にしようとの思いは、改善の一番の証だ。自分の気持ちを知ることは大事だが、精神分析的なことまでやるのはやりすぎだ。論理療法が合っている。著しく気分が改善した。リスパは飲んだほうが良い。私の脳が悪いことを考えることを自分の力で抑えるのは難しい。人と会わないほうがよいし出歩かないほうが良い。家で小説でも書いていよう。
 現実離れしているのがマスト思考だ。よく覚えておこう。現実と一致していればネバならないと思ってもマスト思考ではない。給料を上げるためには一所懸命働かなければ、というのはきわめて合理的で現実的な思考だ。私はどんなことがあっても不愉快な思いをしてはならないとかくびにはならないとかもっと良い仕事があるはずだとか、途方もない勘違いだ。現実離れしている。eやoと衝突したのもその辺を見透かされてのことだ。だからあまり人前に出ないほうがいいのだ。でも人前に出ないと自分のマスト思考に気づかないかもしれない。掲示板に出入りして初めて世の中良い人ばかりじゃない、優しい人ばかりじゃない、安全な場所などユートピアだと悟った。
 仕事をがんばろうと始めて思った。自分に酷なことはやめようと思った。
 私は勝ったと思う。というかやっと人並みに生きられる可能性が出てきた。長い戦いだった。戦いに勝ち抜いた。勝利だ。
 今日は旅行記だいぶ進んだ。楽しい。書くことは楽しい。書くことが好きだ。自分の中の何かが掻き立てられる。青春だ。沖縄のことを思い出す。それ自体が幸せだ。書くことはものを作ることだ。職人仕事という面では製造業に通じる。少なくとも金融業ではない。これで生きていけたらと思うが、作家は食えないものだ。純文学の作家でも兼業が多い。純文学はどうも無理っぽい。あまり文学について考えたことないから。毎日人生をかけて考えないと純文学は書けない。人に会わないというのは気持ちが良い。悪いことはしなかったという気がする。今人に会うのは大変まずい。仕事であっても会いたくない。偉い人だろうが有名人だろうが会いたくない。
楽しい。酒飲んでたらふく食って楽しい。最近大食いだ。ストレス解消だ。セックスできないから食べる。飲む。それでいいだろう。女なんか大嫌いだ。
 楽しい。酒飲んでたらふく食って楽しい。作家になりたい。もっと修行しよう。小説を読み、書こう。賞にも応募しよう。
 自分を大事にしよう。キチガイに負けないようにしよう。
 楽しい。腹いっぱいだ。小説を書こう。キチガイに負けないようにしよう。今は誰にも会わないようにしよう。


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