希望の日記

2005年12月31日(土) 大晦日

 日付が変わった。気が高ぶって寝付けない。これだけ一日で気付きが多かったのだから自然なことだ。ゆっくり休ませてあげよう。上手に休めるようになるといいな。それが上手にできれば人と喧嘩することはなくなると確信する。それはきっとできるということも確信する。知に働けば角が立つ。フォーカシングのように体のいうことを聞けば真実がわかる。体は全てを知っている。脳が健忘症になっても体は忘れない。だから脳を重圧から解き放って体に任せてみる。さっきそうしたらぐっと楽になった。どんどん普通の人に近づいている気がする。この調子で行こう。普通の人が一番立派なんだ。もくもくと勤めを果たしている市井の人々が一番尊い。全てに人に感謝だ。だから今日はゆっくり休もう。体に全てを預ければ全てうまく行く。素直が一番。知に働きすぎ、賢くなろうとするから破綻する。賢い人はいくらでもいる。全てに勝とうなんて正気ではない。その狂気じみた妄執から私の脳を解き放ってあげよう。体に全てをゆだねよう。そうすればきっとうまく行く。
 良い方向に行っている。少し落ち着いてきた。脳の興奮も醒めてきたのだろう。体に委ねると良いことがある。人に意地悪することは止めよう。反対に親切にしよう。特に弱い立場にあるものをいじめるのは一番良くない。必ずしっぺ返しを食らう。おじさんも人に偉そうにばかりしていると、頭を下げなきゃいけない羽目になる。私は偉そうにするほど偉くはない。謙虚が良い。ありのままの自分が良い。素直な自分が一番良い。ストロークを出し惜しみしてはいけない。解放してあげよう。この世の全ての人に親切にしよう。ああ、だいぶ落ち着いてきた。その調子だ。体に委ねよう。
 ああ、眠れない。これほど多くの気付きが押し寄せてきた一日だったので無理もない。真人間になる関門だ。牛乳を温めて飲んでいる。これが一番良いだろう。人に偉そうにするのが悪いところだ。弱いものいじめしたり。小さい頃弱いものいじめした悪い癖がまだ抜けない。一番悪い点なので直すようにしよう。hの奴がそういうところをまねする。kも同じだ。私はあの二人につらく当たっているのだ。本当に敵意があるか。今はない。むしろ感謝している。辛い仕事を引き受けてくれて感謝の念がないことに腹を立てている。きっとそうだ。私は素直になろう。悪いことをして開き直るのが一番悪い点だ。反省点、直すべき点、努力目標がいっぱい見えてきた。あの飼育係と白熊の物語に通じる。世の中は辛いことと楽しいことがちょうど半々くらいにできている。辛いことをクリアーして初めて楽しいことを味わえる。義務や責任を放擲する奴がおいしいものを味わえるのか。大きな勘違いだ。義務を果たそう。責任を果たそう。大人としての、社会人としての。感謝の気持ちがあれば当たり前にできるだろう。甘えるのもいい加減にしろ。人に悪いことをする点、義務を果たさない点、いずれも許されないことだ。でも私はもう、自分の過ちや悪い点に自分で気付き、自分で直せる普通の真人間になれそうだ。長い時間がかかった。カウンセリングを受け、九重に行き、b校に行き、物を書き人に会い、いっぱい癒され、いっぱい気付いた。感謝してもし切れない。幸せ者じゃないか。こんな私でも世の中は生きることを許してくれる。これからは人に優しくし、人をいっぱい愛し、親切にし、義務と責任を果たそう。悪いところはどんどん直そう。人を決して馬鹿にしてはいけない。当たり前のことだ。私はそういう卑しいところがある。誰の心にもあるだろうが、人は普通に修正している。自分の中で増幅したりはしない。当たり前のことができる大人になろう。
 私は自分が好きだ。こんな気付きができ、反省し、前に進める自分が好きだ。他人も好きだ。ようやっと前に進めそうな気がする。父が死んだショックから漸く立ち直れそうな気がする。自分の罪や悪い点が気付くようになって改善できる状態になった。やっとここまで来た。良かった。
 まだ眠れない。仕方ない。これだけ多くの気付きが押し寄せたのだから。九重から帰ってきたときとよく似ている。悪い変化ではない。良い点は伸ばし、悪い点は改めていこう。当たり前のことだ。当たり前のことができるようになった。hとは喧嘩すまい。気持ち悪いし、大嫌いだけど、仕方がない。ワニみたいで薄気味悪い。人間らしくない。寒気がしてくる。爬虫類は絶対人になつかない。そういう気がする。でも生きていかなくてはならない。何で私を目の敵にする。きっと私があいつを嫌いだから怒らせるようなことばかりしてしまうのだ。向こうから見たらいじめられているような気がするだろう。でも喧嘩は一人ではできない。だから絶対に喧嘩にはならない。相手をするから喧嘩になる。まだkの方が御しやすい気がする。私の得意な無意識に人をいじめている行動だろう。いじめる相手がいなくなると自分をいじめる。こういう行動に気付いて改めることが肝心だ。でも上手に手なづけることが大事だ。怒らせるようなことはしない方がよい。海賊の子孫だから恐い。会社に入ってから恐い思いばかりしている。恐いから逃げるとますますいじめにかかる。私にはどうしてよいかわからない。生きていくのは辛い。あの白熊の気持ちが痛いほどわかる。苦しみぬいて癲癇になってしまった。病とともに生きていくしかないだろう。ストレスから解放されることはないのだ。上手にストレスを飼いならすのだ。hのことは今は考えなくて良い。最善を尽くすだけだ。人のことがどうしてあんなに気になるのかがわからない。関係ないだろうといいたい。私は病気なんだといいたい。全く理解ができない。おそらく平行線だろう。飼育係と白熊の関係と似ている。飴と鞭で言うことを聞かせようとしてくる。こうして日記にぶちまけていると少しはストレス発散になる。役に立っている。私が正しいと思うならばこのまま行くだろうし、悪い点があれば改めれば良い。簡単なことだ。
また起きてしまった。でもいいだろう。大晦日だもの。一晩中おきていても良い。私は世間を知らないなあ。知ろうともしない。めくらで生きている。取り残されている。ほっかぶりしている。やっぱりhを非難するのは違うだろう。感謝していいはずだ。仕事を引き受けてくれている。これで憎まれたらたまったものではない。やっぱり謙虚になろう。素直になろう。
 九重に行ったのは良いけど大きな気付きをしたのだけれど、安定剤を手放せない状態になってしまった。得る物があれば失うものがある。甘い面と苦い面が背中合わせになっている。この世の中。正面突破を図ったのはいいが、やはり後が続かない。自分の悪い点を改め、行動を変えない限りだめだと気付いた。この間の研修くらいから変わり始めた。集会も楽しかった。興奮しやすい、激しやすい性格に変わってしまった。でもそんな自分を飼いならすことはできる。私は十分自分をコントロールできる。焦ったりあわてたりする必要はない。落ち着いてゆっくりやるときに良い結果が出る。試行錯誤が大事だ。一度でうまく行くものではない。脳が興奮しやすく喧嘩しやすくなってしまった。挑発には乗らない。喧嘩は一人ではできない。残忍であったり、意地悪であったりしてはいけない。優しい自分が一番だ。誰でもそうだ。理不尽なことを押し通そうとしてはならない。
 自分をうまいことコントロールできれば、周囲の人間ともうまくやっていける。プラスのストロークが出せないことは拒絶と受け取られる。大変危険なことをやっている。知らなさ過ぎる。人を社会を。もっと社会性を身につけよう。今からでも遅くはない。ぜひとも必要なことだ。簡単なルールを覚えよう。そして素直に実行しよう。少しの勇気でできる。挨拶とかそういう話だ。
ああ、本当に疲れた。とうとう朝まで眠れなかった。こんなこともあるさ。体に委ねるということができなかった。くたくただ。いつか眠れるだろう。本当に気付きが多すぎて興奮していたのだ。自分にご苦労さんと言いたい。荷降しをしてゆっくり休もう。
ああ、疲れた。ついに朝を迎えてしまった。こんなこともあるさ。元気な証拠だ。風呂に入って神経を鎮めよう。良い人になろう。なれそうな気がする。周囲の人間とうまくやっていこう。極悪な人間はもうやめだ。私の柄じゃない。誰にでも親切にしよう。プラスのストロークを出そう。愛のパワーを出し惜しみせずだそう。それが生きる道だ。そういう力が備わっているのだ。
 顔を洗ったらだいぶ気分が直った。さっぱりした。これで風呂に入れば完璧だ。人間らしい心を取り戻せそうだ。歪んだ認知を修正して元気に生きていけそうだ。昔からあるのだ。受け止め方で気分が変わる。感情が変わる。私は重大な勘違いをしているようだ。それこそ認知の歪みだ。それは修正できる。あんな凶暴な人間を敵に回すなんて。いつもそういうことを繰り返している。入社したときからそうだ。高校、中学のときもそうだ。プラスのストロークが全く出せず息も絶え絶えだった。自分の殻に閉じこもっていた。今こそ変われる。長い準備を経て脱皮し、メタモルフォーゼする。十分可能だ。素直な心は何十年も死なずに生きていた。柔軟な心を取り戻して力強く生きるのだ。だいぶ落ち着いてきた。自分を守ることくらいはできそうだ。良い大晦日になりそうだ。
 今こそ変われるんだ。喜びだ。くよくよする自分から力強く明るい自分に私も普通の人間と同じなんだ。自分の力で生きていけるんだ。先のことは誰にもわからない。でも私はもう後戻りはしない。良い人間になるんだ。必要とされる。社会人になるんだ。簡単なことから目を背けるな。勇気を出せ。就職してからずっと同じことを言われ続け、同じ失敗をしてきた。小さい人間だった。でもこれからは違う。変わったんだ。変わり続けるんだ。奇跡は起きたんだ。
 一人は正直寂しい。そのことを認めることができただけでも大きな進歩だ。小田和正のコンサートを見ていると魅せられる。人柄、曲、歌唱力、いずれもすごい。曲はどれも良く似ているがどれも美しく飽きることがない。職人肌で信頼できる誠実な仕事ぶりだ。dvdも買ってしまった。エンヤのcdも買ってしまった。プチ衝動買い。ストレス発散だ。私はもう何も必要ない人間になってしまった。とても経済的だ。欲望が弱くなっている。ぎらぎらした欲望などない。バブルなど聞くのも不快だ。一人静かに豊かな生を楽しみたい。一人で生きているとピントがずれてくる。世の中から取り残されそうな気がする。でも一人じゃない。誰かのお蔭で生かされているのだ。感謝の気持ちだけは失うまい。何もできなくても感謝くらいはできるだろう。感謝の気持ちがあれば腹は立たないだろう。多少嫌味な人物であったとしても。一緒にいたくないという気持ちがストレートに出てしまう。母親に対してもそうだ。どうしてそんな気持ちになるのか。わからない。自分でもでもこれからは変われる。真人間に戻るんだ。自分も人も尊重するんだ。
 ああ、眠れない。異常だ。でもいずれ眠れる。心配は要らない。今は余計なことは考えず、荷降しをしてゆっくり休むのだ。変化しつつあるときの不安定な状態だ。心配は要らない。私は優しい人間でありたい。意地悪や嫌味はもう金輪際止めた。私の柄じゃない。でもどうしても女と衝突してしまう。衝突を避けるため女同士はいろいろやっているが私は何もできない。無力な存在だ。愛が恐いのか。愛は生きるために不可欠なものだ。愛を恐れる必要はない。
 今日は格闘技がある。楽しみだ。小川、吉田戦。シウバ対アローナはシウバを応援しよう。優しい人間でありたい。残酷な人間はだめだ。優しい人間でありたい。優しくない人間など存在しない。
 私は残酷なことをいっぱいしている。白浜で母にひどいことをした。自分では気付かなかったが、それはやってはいけないことだった。でも自分の力ではどうしようもなかった。疲れきっていた。申し訳ないことをした。でも母を思う気持ちは変わらない。愛がないと精神異常になる。あの白熊と同じだ。一人で暮らすと奇矯な人間になる。荒んでくる。今年の正月は盛り上がらない。精神的に不安定で気がかりなことがある。でもきっと良い予兆だ。子供を見る目に殺意がこもってしまった。相当来ている。人間らしさを取り戻そう。ありとあらゆる方法で。
 頭で考えることより体で感じることの方が正しい。体は全てを知っている。体の言うことを聞こう。
 優しさが大事だ。愛と優しさは不可欠だ。私は一生こんなものだろう。だからせめて人に迷惑をかけず、役に立ち、優しい人になりたい。本当にこの二日間は疲れた。物語が私を癒すだろう。
 やっぱりhのことが大きいということがわかった。もちろんkのこともあるが。今は6:4でhじゃないか。あいつのせいで気分が悪くなり、女まで憎く思えてくる。挨拶しなかったのがいじめの原因だ。今猛烈にストレスがかかって眠れないのもあいつのせいだ。でも喧嘩はしない。喧嘩は一人では絶対にできない。でも女に罪はない。認知が歪んでいる。
 相当ストレスがたまっている。そのことに気付いただけでも偉い。無関係な人にまで敵意を覚えるくらい危険な状態だ。あの職場にいることは大変なストレスだ。喧嘩はしないし、する必要はない。一人で喧嘩はできない。a対aで対しよう。上からものを言われることと、しつこいことと、個人を攻撃するところが受け入れられない。私はあいつの人格をどうしても受け入れられない。何を言っているのかまったくわからない。自分の仕事を黙々とやっていこう。私は絶対喧嘩はしない。でも喧嘩を売っているようなものだ。それがあいつを苦しめている。だったらどうすれば良い。距離を置くことだ。それが最善の方法だ。
 子供が可愛く見えない。相当ストレスがたまっている。あいつのことで私がストレスをためる必要は全くない。あいつの性格がおかしいのであって、私には関係ない。喧嘩は一人ではできない。喧嘩を売らない。買わない。a対aで行く。それだけ気をつけて自分の仕事に集中するだけだ。何であんな奴と喧嘩しないといけないのかわからない。
 私は優しい人でありたい。だから今の状況は嫌だ。枯渇してぎすぎすした状態。暴発しそうな攻撃性。おかしい奴はいくらでもいる。あの職場は。いちいち気にしていたら身が持たない。
 外に出たら気分がぐっと良くなった。この部屋にいてベッドとパソコンの前を往復していたらおかしくなる。受け入れないという選択肢があることに気付いた。必ず何でも受け入れようとするが、その必要はない。
 さあこれからプライドで楽しもう。漸く気分が改善して来た。
 楽しい。絶好調が戻ってきた。プライドは楽しい。
 楽しい。楽しい。吉田が勝った。小川は骨折したらしい。あれはあれでいいのかね。もうすぐ年が明ける。苦しいことは考えない。外界に目を向けていこう。内面なんかどうでも良い。小説でも外界に目を向けることが大事だ。
 もうすぐ年が明ける。新年は良い年になる。外界に目を向けよう。苦しいことは考えずに楽になることを考えよう。


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