休み始めて四日目だ。全てが都合よく進んでいる。この世の全ての人は私に争って奉仕しようとしている。私は安心して生きてゆくことができる。全てが順調に進み、何の不安もない。生涯で最高に幸せな日々を楽しんでいる。サドショックは消えつつある。私は強くなった。人は強くならないといけない。 今日はしんどかったがパスポートを取りに外出した。近鉄の八階でてきぱきと手続きを済ませた。若い頃はこういうの苦手だったなと思う。民間人をビビらそうとする女とかに特に弱かった。今は平気だ。今日はまだうつから復活していなかったが、勢いで難波に出た。ジュンク堂で一杯買い物したがすごいブスが私にぞんざいな態度をした。こんなことをされたのは何回目だろう。最近多い。女ともめる。私は普通にしているのに攻撃してくる。私に喜んで奉仕していればいいのに。一体何の要求しているんだ。もう忘れよう。忘れていいのだ。忘れていけないことはもっと他にある。世の中の全ての人間は喜んで私に奉仕する。この確信さえあれば良い。フォークナーの「八月の光」と京都の庭園の本と温泉の本と株の本を買った。それから小田のTV番組のDVDを買おうと思ったが、店頭から消えていた。仕方がないので帰ってからインターネットで注文した。こちらの方が安いだろう。それからコスパのパンフレットをもらった。それから卵用のフライパンを買った。女になりたいとつくづく思った。私のメンタリティーはまるっきり女なのだ。だから女と葛藤が生じるのは当たり前だ。何もしていないのに姉にいじめられた。その理由がわかった。今でも同じだ。私が悪いわけではないし、解決法はない。それを解決する方法はない。こだわりだと思う。それを完璧にクリアーしたいと考えるから病気になる。嫌われて当たり前なのだと開き直れば楽になる。だから森田療法が効果あると思う。 体本位で行こう。こだわりをなくそう。女になりたいといってもかなわない。男として生きていこう。強くなるため努力しよう。受験勉強は強くなるための努力だったじゃないか。それを以後も続ければいいのにできなかったからこういうことになる。でも今からでも全く遅くない。人生は長い。私はうまれてきてよかったと初めて思った。この年になって、こんな状況になって初めて。全ての人が私のために喜んで奉仕してくれる。明らかなことだ。ほんのわずかな金で。金がなくても困っていれば誰でも助けてくれる。田舎に泊まろうは困っているから助けてくれるという話だ。でも強くならないと。いつも助けられているんじゃなくて人を助けられるのが本当の人間だ。
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