希望の日記

2006年12月22日(金) 散髪

昨日は散髪に行った。やっぱり切れられる。何かおかしいのだろう。だから人に会いたくない。外に出たくない。zにも会わないほうが良い。
少し楽しもう。それがぼけの回復を早める。
少し調子が良い。今楽しいと思うことをやったら良い。何でも良い。楽しいことをやってみよう。明るく楽しく。人のことはいいから自分のことをやろう。
脳がぼけても良い。困らない。騒ぐ必要はない。ぼけたからといって誰かに迷惑をかけたろうか。大丈夫だ。
今日はミナミに出かけて、バランタインの17年ものとブランディーを買ってきた。店員のおっさんは私の顔を覚えてくれているみたいで気分良かった。今日は全体に気分が良かった。人が全く恐くない。気持ちに変化が生じた。手帳を買った。一年かかってやっと平常心を得ることができた。薬の効果だろう。リスパダールでも良かったのだが、結局人はストーリーを買うのである。ストーリーを生きるのだ。バランタインの17年物は私にとって何かのストーリーに他ならない。おばあちゃんは小さなマグカップをプレゼント包装してもらっていた。孫にでもクリスマスプレゼントにするのだろう。それもストーリーなのだ。私は手動のコーヒーミルを買った。それもそうだ。ネットで見ていたものがあったので衝動買いしてしまった。買い物とは何だろう。生活にどうしても必要なものを買い揃えてしまうともうほしいものはないはずなのに、やっぱり、ストーリーを求めて商品を買うのである。誰かと何かとつながっていたいという気持ちが、携帯やipodを買わせる。私はほとんど使わないが携帯を持っている。意味不明だ。全く生活に困らない。誰の携帯番号もしないし、メル友もいない。全く困らない。
今日の気持ちをどう表現すればいいのだろう。ものすごくいい気分というわけではない。でもアルコールの作用なのか、すごくリラックスした気分、不安や恐怖を感じない。もう一年になるがやっとこういう自分の境遇を許せるようになったのだ。薬の作用も大きいと思う。人に優しくできるし、人の優しさがごく自然に受け取れる。人を好きになるし、受け入れられる。人を差別したり、嫌ったりするのは良くないことだ。結局自分に返ってくる。あのちんちくりんの馬鹿女が私を理由もなく攻撃してくるのは、私があいつを嫌っているからだろう。私には美の基準があってそれをクリアーできない存在を許せないのだ。例えば、高級ブランドの店に貧乏人が入ってきたら、店員は露骨に差別するだろう。それはある意味当然だ。差別されたくなかったら、それにふさわしい、財力と地位を得るか、近寄らないかだ。
今日はとにかくいい気分だ。女子高生でも訳のわからん女でもヤンキーでもおっさんでも受け入れられるようになった。表を歩いていても楽しい。恐いとか不安とか感じなくなった。目立ちたい。偉くなりたいと思うようになった。


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