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彼はガイドブックを見て、ここと思うお店はしっかりチェックしてた。 先月来た時は平日だったから閉まっていたお店も、 さすがに週末は空いていないわけがない。
お昼は軽めでいいよね、って、車を駐車場に入れた後 ビールとオープンサンド?で乾杯。お喋りが弾む。
その後は。 レンタサイクルの予約をしていてくれた彼と一緒に、サイクリング。 マウンテンバイクなんて初めてで、ギアチェンジもよくわからない^^; それでも、走りながらカチカチといじりつつ、彼について走る。
時折降りて並んで歩きながら、 周りに人がいないのを確認してちょっとだけキス。
坂道もあったりしたけれど、 木立や風や水音が気持ちよくて、幸せな気持ちでいっぱいだった。
彼の作った夕食は、シンプルではあったけれどどれも美味しくて。 手馴れているというのか、動きにも無駄が無い。 ゆっくり食事を取ったあと、私が片付け。
彼は仕事と今日の疲れとが出たのか、部屋で少しうとうとしてた。 ビールにワインも程よく効いていたのだろうな。
というか。 …食事の前に抱き合ってしまったから、疲れも尚更だったのだと^^;
片付け終わって、歯磨きをして、彼の隣に戻ったら 「楓。ありがと^^」と彼がぎゅっと私を抱き寄せた。
彼の方が、ずっと仕事が忙しくて。 夕べもあまり寝ていなくて。 今日はずっと運転してて、サイクリングも長距離だったし、 おまけに夕食の支度もしててくれたのに。
私の方が、ありがと、なのに。
そんな彼がとてもとても、好きだと思った。
菜々
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