My Prime Day's
さとりん



 不倫の事情 〜優先順位の変化編〜

Livraryに「四季・秋【森 博嗣】」更新。
「すべF」がこの1冊で、やっと完結します。必読。

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以前からずっとROMっている某サイトがあるんですけど、

そこはとんでもなぃ大手で、

1日のアクセス数が5000〜10000件くらぃあるのです。


男の人が管理されているのですが、

先日ネットラジオをするっていうんで、

お邪魔してきました。


うむ。なんていうんだろぉ。

ネットで知り合った人、とくに長い期間お知り合いの人は、

そのままのほうがイィよな・・・というコトが

痛いくらぃ身に染みました。


文字からある程度の人間像を想像するじゃなぃですか。

こんな感じであんな感じでこんな感じかーって。

なので、長い間暖めてきた想像を、

たった一瞬で吹き飛ばされる気持ちは、

なんていうか、すげぇ切ない。


いやいや決してブサィクだったとかそういうんじゃなぃんです。

フツーだと思いますよ。

中の中くらぃ。

まぁ、相手にすれば

「お前何勝手に想像して幻滅してんだよ」

と怒られてもしょうがなぃコトですけど、

しょうがなぃですよね。

コレがアタシですから。(エッセィ参照)


きっとアタシと会ってもそう思う人いるんだろーなー。

顔出しは何回もやってるけど、

声とか?全体像とか?

声はね、かぎりなく低いらしぃです。 (おっさん声)

自分では高いと思ってたんですけどね。

あと、サ行とナ行が言えないらしぃです。

裏サイト常連のhanaに言われました。


Primeでオフを開くコトってありえるんでしょうか。

いやアリエンな。

なんたってアタシが、かなりの出不精なんで。

コミュニケーションというものを取るのが苦痛なんで。



そんなこんなで生さとりんは諦めてくださぃませ。

会ったらきっといぢめるよ。

<数人のメルをくれた人たち


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サンマルコにて食事を終えたアタシたちは、 
 
そのままドライブに行った。 
 
 
お互い黒い事情があるくせに 
 
そのことには全く触れない。 
 

 
家は? 
 
奥さんは? 
 
子供は? 
 
ヒロわ? 

 
 
とにかく2人だけで居る時は、これらは居ないものになるのだ。 
 
お互いがまっさらな状態と錯覚する。 
 
フツーの恋人同士と一緒のつもりだ。 
 
 
今思えば、もしかしたらそういうのが楽しかったのかもしれなぃ。 
 
 
 
2人で居られる時間もあっという間に終わり、 
 
気付けば帰る時間が迫っていた。 
 
 

「また、会社でな」 
 
 
「うん。またね」 
 
 
「メルするわ」 
 
 
「OK〜。じゃ、送ってくれてありがとう」 
 

 
不思議なことにアタシたちは何もなく別れたのだ。 
 
キスすることも手を繋ぐ事も、お互いの身体に触れ合う事もなく。 
 
 
やっぱり既成事実を作ることは、躊躇われる。 
 
お互いの気持ちが一緒なのは痛いくらぃわかっているのに、 
 
どうしても超えられない。 
 
最初の1歩がどちらからも出ナィ。 
 
 

自室で、ボーッとしてると1件のメルが送信されてきた。 
 
 
「おーぃ。もぉ家に帰ってるかー?」 
 
 
それはヒロからだった。 
 
返信しようとしたその時、




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アタシはヒロからのメルがまるでなかったかのように 
 
急いでマサに返信をした。






2005年09月28日(水)
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