いつまでもへこんでるわけにはいかないので、 自分を再生させるために、また歩みを進めなければいけません。
早起きして、1日3食を自炊して、アイロンもかける。
食べていくためにバイトを探す。
決まるまでもぐうたらしない。
今しかできないことをしよう。
作曲する。
ゆっくり散歩する。
彼女にお弁当をつくってあげる。
図書館からCDを借りてきてデジタルオーディオにコピる。
たまってる小説を読む。
彼女は、私が物書きに向いているかもしれないと言いました。
話し方が理論的でわかりやすくて…と言ってくれたけど、 たぶん、最近彼女に「ノルウェイの森」とか「花の降る午後」とかの 小説を貸してあげて、それについて話すことが多いから、 感覚的にそう思ってるのかな。
小説に限らず、物書きって大変な才能を要する仕事だと思う。
会社のメールの文章とかこの日記とかでも、 「…だと思う。…だと思う。…だと思う」みたいなふうに 同じ言葉が続かないように気を遣ったり、 それでいて、言葉の持つ正確な雰囲気をきちんと捉えて、 読む人が読みやすいように、誤解を与えないように 言葉を選ばなきゃけない。
「あちらが立てばこちらが立たぬ」みたいな不都合に 無数に出くわしたりなんかして、 ただ自然に読ませるためだけにも非常に芸術的な繊細さをもって 組み立てていかなきゃ成立しない感じがします。
それを踏まえながら伝えたい内容を文脈立てていくわけだから、 ライターにしろ小説家にしろ文章を書く人はすごいなぁと思います。
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