カナダ。ラブレター from カナダ。 - 2005年10月16日(日) 格安・超短期間のカナダ旅行。 今日は移動日。 何度も言いますが、格安航空券。 カルガリーからトロントに行きたいだけで、通常その移動にパスポートはいらない。 なのに、行程には カルガリー → ミネアポリス → トロント ミネアポリスって…アメリカじゃないっすか。 わーい。意外な形でアメリカ初入国!! …って。また入国審査やその他諸々と面倒な審査が待ってるじゃん。 ま、いっか。 初めてのアメリカだし。 カウンターのお姉さんのお話だと、何やらアメリカへの入国審査はカナダ出国時に済ませてしまうらしい。 アメリカとカナダを往来する人が多いために、そうしてるらしい。 他にもいろいろ教えてくれたけど、詳しい話は良くわからない。笑 だって英語早すぎて。 で、審査のおじさんが超陽気だった。 まあ、日本と比較すると全般的に皆さん陽気なんだけど。 指紋を採取するとき、あたしの指の指紋がなかなか映らなかったようで、即興の歌を口ずさみながら ♪なぜ〜?もしや、あなたはどこかの国のプリンセス?? みたいなことを言ってる。 思わずこっちも笑うと、ほんとに観光客かとか、プリンセスを知ってる?とか聞かれて、 世間話をしながらの審査だった。 その後も飛行機でも別の黒人の陽気なお兄ちゃんと隣同士になり、いろいろ話しかけてくる。 よくわからないんだけど、みんなこんなにフレンドリーなのか。 日本で見ず知らずの人と話を始められるのは、関西のオバちゃんだけだと思ってるんだけど。 とりあえず話し相手には困らずに、カナダ最大の都市、トロントに着いちゃった。 トロントのピアソン空港で出迎えてくれたガイドさんも陽気なオジちゃんだった。 日本人の名前だけど、イントネーションとか感覚は現地の人っぽいし。 流暢な日本語を話す外国人て感じの方だった。 ときどき飛び出す不思議な関西弁で突っ込まれたし。 驚いたことに、トロント中心地にもかかわらず日曜日にはほとんどの店が閉まってる。 夜ご飯のあてがないうちらは、ちいさな食料品店みたいなとこに入った。 バンフにいたときから気になってた現地の人のおつまみ。 トルティーヤ?みたいの。 何しろどれも大袋で食べきれる自信がなかったから、手をつけてなかったけど、そのお店にはお手ごろサイズがあった。 カップスープとトルティーヤに、ディップするチリソースを買った。 帰ってから食べたが…。 着色料がすごそうで、はじめの一口に勇気が要った。笑 食べたら辛くて口から火を吹けそうだった。 辛いものは結構好きで、大概トライするんだが。 このとき和食が懐かしくなった。 食後、あたしがのんびりスーツケースの整理をしてたら、早寝早起きの友人はさっさとお風呂に入ってもう寝てた。 それまで共に行動して3日目。 ひさしぶりに独りでぼーっとしてたら、ハチが懐かしくなった。 前日に購入したポストカードを出して、ハチに手紙を書いてみた。 お久しぶりです。 もう4日会ってないんだね。元気してますか? あたしは毎日が新鮮で目にするものすべてが色濃くて、毎日楽しいです。 昨日はバンフと言う高地に観光に行って、スキー客をたくさん見かけました。 それを見たらスキーの大好きなハチを想ってしまいました。 今年の冬は、あたしもスキーに連れてってください。 全然滑れないから雪だるまになるかもしれないね。笑 今日は移動日で、カナダ東部のトロントに来ました。 明日はナイアガラの滝だよ!大きいかな?寒いかな? すごく楽しみです。 この旅の間、あたしは人と接するのが本当に好きなんだってことを再認識したよ。 来年からする空港での販売のお仕事がますます楽しみになったし。 来年からなかなか会えないようになっちゃうんだから、それまでにハチと一緒に旅をしたいなぁ。 これからも仲良しで、手をつなぎながら、いろんなところを旅したいな。 それでは。 Love,ひなた なぜか敬語で。 人生最大の赤裸々発言か。 ベッドに入りすでに寝てる友人がそばにいることを思い出し、独り赤面してみた。 たまにはそんな風に気持ちを伝えないといけないね。 彼だって不安なんだろうし。 彼からの一方通行ではないんだよってことを伝えて安心させてあげたい。 それから、あたしにとっても大切で必要な人であることを今一度認識するんだ。 -
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