私の雑記帳
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2005年11月12日(土) 寝ても醒めても

昨夜は、深夜まで求人誌を見ていたが、
何一つ見つからず、自分がとことん無能な人間に思えて情けなくなった。

再び習慣になってしまうのが怖くて、
睡眠薬を飲まずに寝ようと試みたせいか、
悪い夢を何度も見て、その度に目が覚めた。
疲れを癒すはずの睡眠で、どっと疲れている。

・・・

夕方、同級生がやっている美容院に、長女の髪を切りに行ったところ
娘の同級生(超超イケメンの男の子)のお母さんも来ていた。
なぜか「(卒業で)もうすぐお別れですね」と言うので、
「(私学を)受験なさるのですか?」と私が聞いたら、
「うちは○中(公立)ですが、S子ちゃんは雙○を受けるのでしょう?」と言う。
「そんな頭もお金もない」と即刻否定したが、
なぜ、そんな話しになっているのかわからない。
同じクラスに英和を受験する子がいるが、そのうちは
会社経営をしていて、有名塾にも通っているし、何から何まで
うちと生活レベルが違う。
「てっきり、S子ちゃんは雙○を受験するのだとばっかり思ってた」と言われたが、学力レベルも経済的にもその他、何をとっても遠く及ばない私学受験の噂が流れているというのが惨めな気持ちに拍車をかける。
母子家庭で福祉の世話になっている家の娘が私学など行けるものか。


イケメンの母に「卒業式は洋服?」とも聞かれてしまった。
そういえば英和を受験する娘さんのお母さんは確か入学式の時に着物だった。 私は、着物を持っていない。
着物を着たいわけではないが、そういう会話から浮いている自分が身に沁みる。

長女は帰ってから急に塾に行きたいと言い出すし、その理由もはっきりしない。 なんとなく塾というものに行ってみたい好奇心だけだと思うが
そのセリフが、今の私には更に追い打ちになる。

ピアノのことといい、私学受験の噂といい、
なんでこの時期の私に重なるのかねぇ。
いろんなツケが一気にまわってきたのかもしれない。
私はなんだかんだ言いながらも、結構ずるく生きてきたところもあるわけだから、ここで帳尻があうように出来ているのかもしれない。
きっと、いまが頑張りどき。


pearl〈パール〉 |MAIL

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