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あみの秘密日記
水城あみ

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2005年04月06日(水)
憧れ。


私ってば、いつの間にか 中3に なっていたんです。

なりたくは、なかったのだけど。。。。



みんなが、なってしまったので

私も、つい なってしまったのです。







部活も、相変わらず 毎日あるのです。

新1年生も たくさん見学に来ていて 大騒ぎなのです。







何故、大騒ぎかと 言うと、

吹奏楽部 イコール フルートじゃないですか。

フルート イコール 吹奏楽部じゃないですか。


フルートは、乙女たちの 憧れ的存在。

どいつも、こいつも、フルート フルート!!








「私、大きくなったら フルートになるの。」



「えっ!? ○○ちゃんも?

 私も、大きくなったら フルートになるんだぁ〜!!」





まさに、乙女たちの将来の夢は、フルートに なる事なのです。

将来なりたい職業ランキングで、ぶっちぎりの 第1位なのです。








そんな乙女たちの 憧れるフルートを、毎日 吹きまくっている私は、

みんなの、憧れでもあるのです。




後輩A 「ねぇねぇ 水城先輩だよ!!」


後輩B 「ホントだぁ〜!水城先輩だ! 水城先輩だ!」


みんな 「わぁ〜い!! わぁ〜い!!」









そんな可愛い 新1年生達の中に、豆みたいな 小さな女子が、

まぎれ込んでいたのです。





豆子 「水城先輩!! 私、絶対 フルートになりたいんですけど
    なれますか?」


あみ 「なりたい人が、他にいなければ なれるよ。」



豆子 「私、どうしても フルートになりたい。」









やる気 満々じゃないですか。

他の子より、鼻息が 違いますよ。


バフバフと 音がするんですから。





口じゃなく 鼻で吹いちゃう 勢いなのです。

てか、良く見ると 鼻の穴が ただドデカイだけなのです。










その時 私は、思いまくりました。

あぁ この子をフルートに してあげたい。

この子の夢を、叶えたい。





辛い時は、力になって あげたいけど。

どうしても 我慢ができなくて 国に帰りたいなんて

言ってきたら、どうしよう。。。。


その時は、思いっ切り 抱きしめてやろう。









そんな可愛い豆子ちゃんが、こんな事を ぬかしたのです。









豆子 「あみ先輩!! どれがフルートですか??」



















ぬあんだと!? ヽ(*゜O゜)ノ




フルート 知らねぇ〜の?













しょぼり〜ん。(´・ω・`)