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あみの秘密日記
水城あみ

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2005年06月15日(水)
雨のむこうがわ。




あれ?

何だろう?


誰かが 何処かで 私を見てる。







そんな 気がして

後ろを 振り返って 見たのです。










ぎゃぁぁぁ〜〜!!! ((((;゚Д゚))) 







出たよ。

出たよ。

出てしまったよ。


そいつは、噂の ゲロスだよ。






逃げても、逃げても 追いかけて来る。








何だろう?

この胸の ときめきは?





やだ!!

ときめきなんかじゃ なかったよ。





生まれて 初めて感じる種類の 恐怖に

金縛り状態で 動けない。






じゃってさ、ゲロスが こんなに近くに いるんだもん。








ゲロス 「俺が、怖いの?」


あみ  「うん。」





ゲロス 「何も 怖い事しないから。」


あみ  「ナニも?」




ゲロス 「これ、渡したくてさ。」


あみ  「これ 私に?」




ゲロス 「やるよ。」


あみ  「いらない。」





ゲロス 「何で?」


あみ  「どーしても。」




ゲロスは、とても強引な 男なんです。

綺麗な包み紙を ビリッっと 破り 中の箱を 開けたんです。





すると中には、

女性用の おパンツが 入っていた。





あみ  「何これ?」


ゲロス 「欲しいんだろ?
     この前、道端でパンツを 突っついて 遊んでたよな?」










ぎゃぁぁぁ〜〜!!! ヽ(*゜O゜)ノ 










見てたの?

見てたの?

ゲロスも ちゃっかり 見ちゃってたの?






いつ、何処で、誰に 見られてるのか 解らないから

気をつけなくちゃ いけないんだよ物語。