月に舞う桜

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2006年01月30日(月) 飲茶三昧

ゆっこさんと崎陽軒本店の中華レストラン「嘉宮」でランチの飲茶コースを堪能した。
ここは初めて行ったのだけど、やっぱり巷にある普通の崎陽軒レストランとは格が違うなぁ。料理がおいしいのはもちろんのこと、店員さんの気配りも行き届いているし、絨毯はふかふかだし、椅子も豪華だし(←雰囲気に酔いやすい人……)。
コースは前菜二品から始まり、スープ、エビとチーズに春巻きの皮をまぶして揚げたもの、ピータンとマンゴーのライスペーパー巻き揚げ、春野菜入り餃子、ナンプラーに浸した何かの餃子、小龍包入り燕の巣スープ、豚角煮入り饅頭、お粥、デザート……という具合に品数が多かった。
基本的にどの飲茶も一人一個だったので、これくらいは軽くいけるだろうと高を括っていたのが大間違い! 豚の角煮饅頭に手を伸ばす頃にはもうお腹いっぱいで、半ばヘロヘロ(?)。
喋りながら時間をかけて食べていたので、どんどん出てくる料理でテーブルはいっぱいになる。店員さんが空いたお皿を下げに来てくれるのだが、餃子の入ったせいろの蓋を開けては、まだ手をつけていないのを確認して「失礼しました」と頭を下げること数度。その度に、「食べるのが遅くてごめん!」という気持ちとちょっとした気まずさの混じった曖昧な笑みを返す私たち。
ゆっこさんとは去年同じ資格を共に勉強していた仲なので、その資格に関係する話もしたりして、楽しい中にもちょっぴり真面目なところのあるランチだった。
プーアル茶の入ったポットを見ながら「ガラスのポットって、いいですよねー」と言うと、ゆっこさんは「弓月ちゃんはガラスってイメージだね。桜も似合うし」と言ってくれた。桜に関しては、私のペンネームとこのサイトデザインを思い出して付け加えてくれたのだと思う。
ガラスは大好きなので(もちろん桜も)、そういうふうに言ってもらえて本当に嬉しかったし、嬉しい気持ちも伝えたのだけれど、心の中で「ゆっこさん、それは私に騙されてるよ!」と突っ込んだ。

最近、摂取カロリーが高い。そう言えば、顎のあたりが丸くなったような……。カロリーがすぐ顔に出る性質なので、気をつけねば!
しばらくはヘルシーな食事を心掛けようと思う。


桜井弓月 |TwitterFacebook


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