過去の日記
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2005年11月30日(水) 足を舐めて。

最近のSamは頻繁に電話やメールをよこす。
このマメさが昔の、御主人様だったSamにあったなら、どんなに奴隷の私は不安を回避できただろうか。
今考えても無駄なことではあるが。
しかも、そのメールの文面のおちゃらけ加減といったら。御主人様の威厳を脱ぎ捨てたらここまでちゃらい男になるのか、と呆然とする。
本人はきっと楽なんだろうが、ほんの数ヶ月前までは「御主人様」と崇めていた人間のあまりの落差に私は言葉もない。


足を舐める、というのはSMのプレイ的にはよくあるものだと思う。
でも、実際のプレイではあまりしないような気もする。
踏んづけられることはよくある、が、M女が御主人様の足を舐めるというのは絵面ほどには意味がないような。私に限ってだけど。
多分、それは行為として象徴する意味はあっても、体に感じる感覚はMにとってもSにとってもあまりインパクトの強いものではないからなのではないかと思う。

「足、舐めて」
最近、Samとのセックスのときによく注文する。
ベッドに腰掛けた私の足元にひざまずいて、Samは私の足を両手で包み込み、指の間に丁寧に舌を這わせる。
もともと、足の指は感じるのだ。
最近までそれを表明しなかったのは、Samが御主人様だったから。
奴隷の足を愛撫するのはSとしてどうなのか?と遠慮?してたのだ。
そういうしがらみがなくなった今、私は堂々と足で快楽を得る。
でも、それはたとえば乳首とかあそことかを愛撫されるのと同じで、ただ気持ちいい、という感覚があるだけ。
Samを屈服させてるとか優位に立ってるとかそういう気持ちにはならない。
SamはSamで、私が感じてるのが判ればそれでさらにやる気になるらしく、屈辱だとか奉仕してるとかそんな風には感じていない模様。






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おちゃらけたメールを送れて女の足を何の気負いもなく舐め回すことができるようになったことは、Samにとってはいいことなんじゃないかと思う。
本人がどう思ってるのかは知らないけどね。



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