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2005年12月04日(日) |
「SM的なセックス」と「セックスのあるSM」との違いとは? |
二週間ぶりにSamとセックスした。 金曜の深夜から日曜の昼過ぎまで、間に映画を観に出かけたりもしつつほとんど家にこもってセックス。 久しぶりだったのと、私が生理前のせいか調子よかったのとで、大変満足できた。 おかげで、股間というかあそこの内側の粘膜部分がひりひりして疼く。 指だと痛くなっても、生身だとそうでもなくて気持ちよさが勝つんだな。微妙な硬さの違いかしら。
先週から減量モードに入っていて、といっても暴食と寝る前の飲食を控えて、ステッパー(ひねりも入ったやつ)を購入して毎日ふみふみしてる程度ではあるのだが、この週末のセックス三昧で2キロ体重が減っていた。ラッキィ。 痩せさえすればキレイになれるとは思わないが、多すぎる贅肉は美しくない。 理想は、正しく美しくついた筋肉をうっすら脂肪が覆ってる感じ、かな。 なので、減量しつつ筋トレの日々なのだ。
Samに、「SMしたい?」と聞いてみた。 「そりゃぁ、したいさぁ」と答えるので、「じゃぁ相手見つけて、すればいいじゃん?」と言ってみたが、「俺はあなたとしたいの。この体を責めたいの」と言われた。 そりゃ無理だね、もうSMはできないってことだね。という結論に達したわけだけど。
SMだとは思ってないけど、S男性とM女性のセックスだもの。 どうしたって、そういう要素は自然と入る。 Samは遠慮してるのか、叩くことや噛み付くことや、卑猥な言葉を私に囁いたり言わせたりすることや、快楽を与えることをじらしたりすることも私の反応をうかがいながらしてるようだ。 私はといえば、すっかり快楽を追いかけて捕まえることに集中しているので、それがSM的なことだろうと関係なく、気持ちよければなんでもありである。
自分から咥えにいくぶんには全然抵抗がないのだが、そしてやらしい言葉を言わされたりするのも平気でむしろそれで興奮する面は確かにあるのだが、そういう形で強要されるのは嫌なんだよなぁ。 Samにはそこら辺の違いが理解できないらしい、ので、私の反応をうかがいながら、ということになるのだ。
私は御主人様の奴隷なのに、もう一ヶ月以上もプレイはご無沙汰だ。逢うことすらほとんどないし、メールもめったにこない。電話なんてまったくない。 それでも、それほど寂しさとか心細さが深刻でないのは、やはりSamの存在、というかSamとのセックスがあるからだと思う。 もっと言えば、いざとなればSMだってSamとしようと思えばできる、と考えているのもまた正直なところ。 セックスだけで言えば、御主人様とするよりSamとしたほうが多分、満足度は高い。 でも、御主人様とはSMをしたいのであって、セックスにはあまり重点をおいていないのだ。 だから、御主人様に捨てられたらどうしよう?という危機感が薄いんだと思う。 性的に欲求不満になる心配はないわけだから。 不謹慎だなぁ。
でもまぁ、まだ、今は大丈夫。 そんなに急いで決めなくても。 選択肢は多いほうがいいだろうし、逃げ道もたくさんあるほうが安全に決まっている。 だからといって、その選択肢の先や逃げ道の行く末が幸せにつながってると思えるほど、私も甘くはないのだ。
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