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2005年12月26日(月) |
求めるものが変わるとき |
先週の月曜日のプレイ以来御主人様からの連絡はなくて、頼まれた仕事はつつがなく終了したものの、それはとんでもない苦痛となって私の気持ちを硬化させ、壊死させた。 たくさんの知らない人たちに裸と責められるさまを晒しそれを覗き込むように面白がるように眺めていた御主人様の顔を、忘れることができない。
今ま生きてきて、SMのプレイ以外で叩かれたことは一度もなかった。 拳で殴られたことはもちろん、平手ではたかれたこともない。 でも、ここ数日の私は、スパンキングでも鞭でもなく、拳で体や顔を殴られぼこぼこにされズダボロにされることを夢想していた。 たばこの火を押し付けられたり、容赦なく蹴られたりすることも。 今までそういうことはされたことがないから、かなりイメージ先行だったのだとは思うが、未だかつてそんな願望は持ったことがなかったから自分でも戸惑った。 硬くなり腐り落ちた心の影響なのは明白だ。
週末泊まりに来たSamとセックスした後、そういう願望が抑えられないことを言ってみた。 最初、Samは「俺にもそれはできないなぁ。女の人をグーでは殴れない、顔はビンタも嫌だ」ときっぱり言った。 しかし、その話の後再び私の体を弄り始めたとき、私がコントロールを失って泣きながら訴えはじめたので、持ち前のサービス精神?を発揮したのだろう、かなり私の望んだことに近いところまでを実行した。
お腹に拳を打ち込まれること、髪を掴まれ頬を張られること、乳房や下腹にタバコの火を押し付けられること。 そのすべてが初めてのことだった。
今までされたことがないということは、どんな苦痛かも知らないわけで、素の状態なら恐怖心が勝つであろう行為も、抵抗なく受け入れられやすいものなのだろう。 もちろん、Samはかなり手加減をしたに違いなく、その辺の力加減のうまさに救われているのかもしれないが。
このままでいけば、私はSamともSMすることになるだろう。 そしてそれは、今までしてきたことに加えて、さらに暴力的なものになっていくのだろう。 Samはそういうのを好まないが、私とSMができるならそれくらいのことはするだろうから。 それが純然たる主従関係だとは思えない。求めるのはあくまでも私。 そんな不自然な関係が長く続くとは思えないが、今の私には必要らしい。
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