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2006年01月17日(火) 執着と名残の痛み

昨夜、Eと食事しながらの会話の中で、目からウロコだったこと。

「結局、お互いの執着が深いほど相性がいいってことだし、いいパートナーになれるのよ。」

執着。

私はどちらかというと、そういうのは良くないことだと思っていた。
相手にも負担だし、自分も見苦しくなるような気がして。

Samと別れようとしたとき、離れたくない、とSamが泣いたのは執着以外の何者でもなかっただろう。
その対象が私の体なのか、経済的精神的な居心地のよさなのか、あるいはまた別のものなのかは判らないけれど。

そして、未だにSamと続いているのもまた、私がSamに執着しているからに他ならない。
Samを許せるのか、信じられるのか、それはまた別の問題なのかもしれない。

私は御主人様と離れたくはない。
でも、多分御主人様は私にまったく執着してはいない。






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そんな勇気も強さも持ち合わせていない私だから延々とこうやって思案しているわけで。


週末Samに付けられた噛み痕や打撲の内出血がまだ痛む。
それを不快には感じなくて、むしろ好ましい痛みと思えるという事実に、私は素直になるべきなんだろうか。


黒ウサギ |MAIL

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