 |
 |
■■■
■■
■ 報い
思い出すのはいつも、 想いを寄せた人よりも、 想いをくれた人ばかり。
校舎の裏、 日向の窓、 月の明かり、 真冬の夜の帰り道。
ありがとう。 明日の希望をくれた人。
ごめんなさい。 あなたを裏切ってしまったこと。
いつもそう。 あなたのふとした仕草の中に、 許し難い憤り、 感じてしまう。
悪いところほど、 よく気づく。 そして、 いつも別れを、 選んでしまう。
傷つけられるよりも、 傷つける方がつらかった。
きっと人を傷つけた分、 たくさん人に傷つけられてる。
それは、当然の報い。
気がつけば、 誰も振り向いてなどくれなくて、 深い孤独に苛まれてる。
あなたがいてくれたことの幸せ気づかずに、 別れを選んだ私にふりかかる孤独。
どこまでも、惨め。
2006年01月27日(金)
|
|
 |