おうち鑑賞

2005年09月29日(木) 『スケアクロウ』

 

 製作年 1973年
 製作国 米
 監督  ジェリー・シャッツバーグ
 出演  ジーン・ハックマン
      アル・パチーノ



 【あらすじ】

 6年の刑期を終え出所してきたマックス(ジーン・ハックマン)と
 5年ぶりに妻の元へ向かうためヒッチハイクをしていた元船員の
 ライアン(アル・パチーノ)が路上で出会う。
 二人は行動を共にするようになり、次第にお互いの絆を深めていく・・







 
 この映画はアメリカンニューシネマに分類される映画のようです。

 アメリカンニューシネマとは60年代後半、ハリウッドの勧善懲悪大作主義に

 反抗する流れとして生まれた映画のことだそうです。

 (お金はかけず、有名な役者を使わず、リアリティの追求、斬新な映像など)




 無骨なまでにけれんみのない映画でした。

 色彩があるわけでもなく、音楽があるわけでもなく

 ただリアルな感情を突きつけられる感じで

 気力がないとなかなか受け止めきれません。

 やるせなさと切なさで一杯です。




 なーんて、けれんみが無さ過ぎて見てる途中、何度か睡魔に襲われました。

 ついでに言うなら、主演のジーン・ハックマンとアル・パチーノを

 「誰や?このオッサンとにいちゃんは」と思いながらずっと見ていました。

 この手の上質とされる映画に対して、こういうこと告白するのって

 結構勇気がいります。(^_^;)

 




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Barbara [MAIL] [バイオトープの庭]

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