『妹の恋人』Benny & Joon 1993年 ジェレマイア・S・チェチック監督
『ギルバート・グレイプ』のジョニー・デップつながりで見たくなる。
ジョニー・デップつながりではあるが、一番のお気に入りは
ジューンの兄ベニーとルーシーを演じたジュリアン・ムーアとの
ぎこちない恋愛の場面。何気ない日常会話を交わすふたりの心情が
伝わってきてドキドキする。ふたりのシーンをリピートしてみる。
ジュリアン・ムーアは上手い女優さんだなあ。
キャラクターが伝わってくる動作にドキッとする。
「そこ」に行きたいがための、早急過ぎる都合良い運びが不自然、
という印象は再見しても変わらないけど、
そこに目をつぶってもいいかな、と思わせるくらいキュートな作品だ、
と思ったことも変わらず。
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